紺青の光【青峰大輝】 (ページ33)

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EP32 加筆有ページ33

青峰side

そのまま第4Ｑが始まってもテツのパスはカットし火神のマークもあっさり抜きシュートを決めていく。

そんな中、誠凛がメンバーチェンジだ。

…火神だ。

…ちっ。火神の奴また足か。

ったく、せっかく楽しんでたのによ。

青「思ったより早かったなもう決まりだろ

自慢のパスも通じず体力もつき火神もいない

ミスディレクションもとっくに切れた

もはや並のプレイヤー以下だ

オレの勝ちだテツ」

黒子「…まだ終わってません」

青「バスケに一発逆転はねぇよもう万に一つも…」

黒「…可能性がゼロになるとすればそれは諦めた時です

どんなに無意味と言われても自分からゼロにするのだけは嫌なんです

だから諦めるのは絶対嫌だ！」

！！？！

青「…一つだけ認めてやるわ

諦めの悪さだけは」

その後オレはどんどん点を入れ続け

桐皇 112:55 誠凛

ダブルスコアでオレが勝った。

桐皇のベンチを見たら喜んでいる奴等の中に悲しそうな顔をしたAがいた……