白蛇 ページ10
ケースケ「ヒィ!?」
またケースケが叫びかけてしまった
今度もナツメが抑えたが…
一体何を見た?
ケースケは何を見て叫んでいる?
まさかケースケにしか見えないのか?
…それだと私の件も合点がいく
自分だけに見えて他の人には見えない…
これじゃあまるで妖怪のことみたいじゃないか
…いい加減着かないかな
ん? なんだあの影は…
城?
まさかあれが宝剣殿か?
近いぞ…
頼むからこれ以上何も起きないでくれ…
ケースケ「うわあああああああ!!」
全「!?」
「「…喋ったな」」
あの妖怪の声が聞こえた
バシャァァァン!!
その瞬間、三匹の巨大な白蛇が出てきた
アキノリとトウマは必死に船を漕ぐが、白蛇に追いつかれてしまう
A「(…やるしかないのか!)」
私は鞘から刀を抜いた
ミッチー「その心配は無用です!トウッ!」
ミッチー、ウィスパー、ジュニアが上から落ちてきた
ミッチー「水も滴るマッチョガイ!ミッチー参上!」
ウィスパー「黒くて白い妖怪執事!ウィスパー登場!」
ジュニア「スーパートレード!ジーたん!だゼ!」
ミッチー「我らが来たからにはもう安心!乗っているのは小舟でも、大船に乗ったつもりでいてください!ナツメさん、Aさん!」
A「(頼むから静かにしろよ!)」
やがて三人とも白蛇に食べられてしまった
来た意味なしか…
それからなんとかして岸に着くことができた
…三人とも、食べられちゃったな
ケースケ「はあ…助かった…」
バシャン!
また白蛇が一匹現れた
A「ケースケーーーーー!!」
私はケースケを突き飛ばした
ケースケ「え…」
バクッ
あ…食べられた
…まあ、いっか
ケースケが助かったんだったら
トウマ「Aーーーーー!!」
私を呼ぶ声が聞こえる
白蛇に食べられたと同時に、私の視界は真っ暗になった
トウマ「A…A!」
ナツメ「Aが…食べられちゃった…」
ケースケ「俺のせいだ…」
アキノリ「Aは生きてる!強い奴だろ!」
ナツメ「そうだよね…生きてるよね…」
トウマ「A…無事でいて…!」
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アンデル - ★yume★さん» 嬉しいのですが…あまり期待するほど面白くありませんよ!? (2018年12月2日 21時) (レス) id: c8ea9bf5aa (このIDを非表示/違反報告)
★yume★(プロフ) - 面白いです!他のアンデルさんの作品も見てみようと思います。応援してます!頑張ってください(*^▽^*) (2018年11月27日 23時) (レス) id: 18e23e8f49 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - はい!更新頑張らせていただきます! (2018年11月19日 21時) (レス) id: 2c32acffed (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - えええええ!?そらなきが姫えええええええ!? (2018年11月19日 21時) (レス) id: 2c32acffed (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 突然すみません!いつも見ています!!空亡(そらなき)いよいよ登場しますね...!実は空亡が姫だったりして...と私は思っています(笑)これからも応援しています。頑張ってください!! (2018年11月19日 19時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アンデル | 作成日時:2018年10月27日 8時