【妖怪ウォッチ】みんなとの日常3【シャドウサイド】

ジーたんの罠 ページ19

ナツメ「あー、こんなところにイケメンがいるー」


ナツメは棒読みで女郎蜘蛛に言った


女郎蜘蛛「何！？」


ナツメ「わー、すごーい。すごいイケメーン」


棒読みやめろ


女郎蜘蛛「なんと…なんと美しい男！お前の魂を私におくれ！！」


女郎蜘蛛は足から一本の糸を出して男を巻きつけた


A「しまった！助けなければ！」


ナツメ「待って！」


私が行こうとすると、ナツメに止められた


ナツメ「あれ実は…………なんだよ」


A「ああ…なるほど」


女郎蜘蛛「近くで見ると更に美しいじゃないか…食べる前に名前を聞いておこうかねえ」


ボフン


男の正体はジーたんだったのだ


ジュニア「ジーたん！だゼ！」


女郎蜘蛛「じ、ジーたん？」


ジュニア「だゼ！」


ナツメ「今よ！ジーたん！」


ジュニア「ハァァァー…プゥゥゥゥ！！」


ジュニアは膨らんでわさびに変身した


女郎蜘蛛「なんだってんだい！」


ジュニア「わさビーム！だぜ！」


わさびは女郎蜘蛛の顔にかかった


女郎蜘蛛「ぎゃああああああ！！目がああああああああ！！」


ウィスパー「わさびを直で目にぶち込むとはえげつない攻撃でうぃす」


A「よくあんな作戦思いつきましたね…」


ナツメ「あはは！偶然あれが目に入ってね」


全「え？」


見ると、看板にわさびとさっきの男の人が写っていた


アキノリ「なるほど！あれをお手本にしてジュニアを変身させたのか！」


女郎蜘蛛「お、おのれ…」


ナツメ「みんな！今のうちよ！」


不動明王・天「ハアア！」


不動明王・天は剣に巻きついた糸を切った


ジバニャン「よっしゃあ！A、大丈夫か？」


A「ああ！まだまだいける！」


不動明王・天「うおおおおおおおお！！」


ジバニャン「シャアアアアアアアア！！」


コマさん「グオオオオオオオ！！」


A「はああああああ！！」


みんなの全部の力を女郎蜘蛛にぶつけた


ドオオオオオン！！


女郎蜘蛛「ぎゃああああああああ！！」


ナツメ「小さくなった！」


ウィスパー「やったでうぃす！」


不動明王・天「トドメだ…」


女郎蜘蛛「待ちな！これ以上私に手出しをしたら、こいつがどうなっても知らないよ！」


女郎蜘蛛が出したものは糸で巻かれた…





ケースケ…？


A「ケースケーーーーーーーー！！」

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