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ストーリー２１ ページ21
あなたside
A｢うーん…｣
結局私は近所のスーパーで、
少しの食料とスポーツドリンクを
お見舞いに買っていき
手越さんのマンションの前についた。
手越さんのマンションは警備が緩いところで、
マンションの玄関に入るのに
鍵もなにもいらなかった。
A｢６０２号室…｣
メールによると手越さんは６階の
６０２号室に住んでいる。
エレベーターからして１番奥の部屋。
これって…
普通にインターホン押して
お見舞いに来ましたって言えばいいんだよね…？
___________ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
…
返事がない。
___________ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
…
もしかして同じタイミングで
手越さんは買い出しとかに行っちゃったのかも。
A｢帰るか…｣
そう思い私は手越さんの部屋に
くるりと背を向けた。
・
___________ｶﾞﾁｬｯ
手越｢___________Aちゃん？｣
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作者名：ムッチ | 作成日時：2018年3月14日 0時
