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それから ページ17

私は喰種だったから

仕事の時は常にマスクをしていた

だからスグに”光”で暮らせるだろう……


どこか……いいところは……


その時誰かとぶつかってしまった……

『あ、えっと……ごめんなさい』


私は咄嗟に謝った。相手の反応を待ってみた……

すると突然


?「ちょっと!君がぶつかったせいで僕のアイスが落ちちゃったじゃないか!(o≧口≦)o」


ん??今、なんて?アイス?


『あのさぁ、初対面で言うのもアレなんだけどさ……ちょっと君失礼過ぎない?!ぶつかったらどっちも謝る!どっちが悪いとかじゃなくてとにかく謝る!これ常識!』


相手の態度にムカつき、路上である事を忘れ怒鳴ってしまった……

ううぅ……みんな変な目で見てるよォ……

目に前の人パチクリしてるよぉ神様ァァ


?「君面白いね探偵社で働かない?」


急にバイト?来ないか言われましたよしかも探偵社って……下に美味しい喫茶店がある所ではないか!


『行きます』


即答でした( ˙꒳​˙ )


江「僕の名前は江戸川乱歩!宜しくね〜。そのマスクいいねニコッ」


一瞬本当に寒気がした……

なんでわかったのか……異能特務課の人なのか……喰種捜査官の人なのか……


江「大丈夫、僕は正真正銘武装探偵社の人間だよ。立ち話もなんだし、話は探偵社でしようか」


正直不安だった

この人について行って大丈夫なのか……

その時ふと織田作の声が聞こえた……


” 大丈夫だ ”と


乱歩と言う少年はそれを見透かしたように笑う


まるで“ 付いておいで ”と言わんばかりに……


大丈夫だ……安心して付いて行けれる……


だって織田作が言うんだもの……


間違ってる筈がない…………


そう思いながら私は既に乱歩に付いて行っていた

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作者名:中原アリス | 作成日時:2017年5月28日 18時

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