私が幸せになるまでの物語 Ⅱ (ページ2)

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50話目の段ページ2

翌日いつもより早く起きて仕事の準備をする｡
髪の毛を結びリボンを付ける。
『今日は一平君に選んでもらった水色リボンにしよっ､､!』

井戸へ行き顔洗って歯を磨いてると声を掛けられた。
乱太郎「あ、お姉さん!」
数馬「姉ちゃんおはよう｡」
伏木蔵「えへへ～ギュー」
左近「お姉さんもう痛くないですか？」
伊作「Aおはよう」
【保険委員会！】

『みんなおはよう｡朝に全員揃ってるの珍しいね?』
伊作「うんお泊まり会したんだ。」
『お泊まり会?』
数馬「そうなんです｡たまにしてるんです！」
左近「ただ一緒に寝るだけなんですけどね」
乱太郎＆伏木蔵「それが楽しいんです!」

『そっかそっか!楽しそうだね!』
暫く話しお互い準備があるので別れる。

ーーー
仕事のため食堂に行くとおばちゃんに抱きつかれ、事務室に行くと小松田君に泣かれ､吉野先生には良かったですと言われ､､何とか仕事再開初日を終えました､､
あ、姫華様には殴られなかったけどすごい睨まれましたよ?

さて放課後になりいよいよ委員会巡りです!

『最初は会計委員会だったよね…会計室はここか！…文次郎君居る?』
文次郎「来たかA入っていいぞ｡」
『失礼します､!あ、佐吉君』
佐吉「お姉さんいらっしゃい!」
文次郎「ここに座ってくれ｡さてお前達挨拶しろ」

三木ヱ門「四年ろ組の田村三木ヱ門です。」
左門「む!私は三年ろ組の神崎左門です!数馬達から話は聞いてました。よろしくお願いします!」
団蔵「僕は加藤団蔵です!僕も乱太郎達から話を聞いていて話して見たかったんです!会えて嬉しいな～！」
『そうなんですか?ありがとうございます､､私はAAです｡』

文次郎「Aと仲良くしてやってくれ」
三木ヱ門「潮江先輩何故ですか?天女を1番嫌っていたではないですか」
文次郎「あぁ前まではな。天女というだけで決めつけてAの事知りもしようとしないで排除する事ばかり考えていた…だが佐吉を命懸けで助けてくれたり仕事を一生懸命頑張っていて違うって気づいたんだ｡今は大事な友人だ｡三木ヱ門も関われば分かるさ。」

『文次郎君､､』
三木ヱ門「…」
左門「あのお姉さん!私とも仲良くしてください!」
団蔵「神崎先輩ずるいです！僕ともお話してください!」
『2人は私の事怖くないんですか？』
2人「怖くないです!会いたかったです!」
『ありがとうございます。』
佐吉「団蔵ずっと会いたいって言ってたんですよ。さっきもいつ来るのかなって言ってたし。」