私が幸せになるまでの物語 (ページ44)

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42話目の段ページ44

保健室に入院してから1週間が経ちました。

あれから五年ともっと仲良くなり仙蔵君、留三郎君、喜八郎君にはと名前で呼んでと言われ呼ぶ事になりタメ口で話すようになりました｡
怪我はすっかり良くなり完治しました。
二年は相変わず池田さんには関わらない生活をしています。
三年はまだろ組の三人には会えてません。
まだ姫華様には会えば殴られたり色々言われたりするけど…まぁ何とかやれてます。
リボンは机の引き出しに入れてます｡ボロボロになったけれど大事宝物には違いないから

所で今私は何してるかと言うと学園長先生に呼び出され庵に向かってるところです｡

『学園長先生Aです｡』
学園長「おぉ待っておったぞ､入りなさい」

『失礼します､､あれ?』
中に入ると一年い組の4人が居た。
彦四郎「あれ天女様」
伝七「……天女…」
左吉「なんでここに」
一平「…!」

学園長「こら静かにせんか！A座りなさい」
『あ、はい』
い組から距離を取り座る

学園長「揃ったな、Aもこの世界に来て暫く経ったから町へ行かせようと思ってな…い組を案内役にしたんじゃ☆」

彦四郎「なんで僕達なんですか?天女様と仲良い五年の先輩達でもいいじゃないですか！」
学園長「五年は実習で忙しいんだ。それにお前達まだ全然話してないじゃろ？」
左吉「……天女は怖いですから。」
伝七「それに安藤先生から天女と話すなと言われてます。」

安藤先生「そうですよ学園長先生!天女なんかの為に私の大事な生徒を連れて行かせる訳にはいきません！君もいつまで学園に居るんですか？さっさと帰ってくれませんかね。というか邪魔なんですよね存在が…」

[本当邪魔だなお前なんでこんなやつ産んじゃったのかしら]
[本当だな､さっさと消えればいいのに笑]
【う……なんなの…これ】

学園長「安藤先生これは決定事項じゃ!」
一平「……安藤先生竹谷先輩が言ってたんです！Aは本当に大丈夫だって!1度関わってみたら良さに気づくぞって……だから僕話してみたかったんです。」
彦四郎「そういえば尾浜先輩と鉢屋先輩も同じ事言ってた…」
左吉＆伝七「……2人とも」

『安藤先生…この子達は絶対傷付けません。』
安藤先生「……わかりました。けれど何かあったら私がすぐに天に返しますから。」
『わかりました。この子達に何かあれば私はﾀﾋにます』

その後学園長にそんな約束はしちゃダメだと言われたが約束は約束だからと納得させてい組の子達と一緒に正門を出る。