6「次回予告通りに進むなんて、誰が言った？」「訳、遅れてごめんねーだって」「ちょ、三葉！？」 ページ23
「…ところで、cloverさん？って人も誰かの眷属だったりするの？」
「…あ、あは、は、そんな訳、ないじゃないですか、」
「…devil大丈夫？」
「devilは大丈夫ですよ！！」
「devil〜」
「…え？三葉？なんでdevilのこと？」
「devil〜妾が気づかぬとでも思うとったかの？devilのことなら妾に不可能はないのじゃぞ？」
「…く、clover…」
「なんじゃ、最初から妾のことがわかっていたのではないか。…じゃ、態々こんな面倒なキャラ作る必要もなかったじゃん〜」
「…えっと、三葉がcloverさんってこと？」
「実際には、cloverは三葉さまの眷属ですね」
「devil、さまをつけるところが違うんじゃない？」
「…clover、なんでこっちに来たの？」
「…そんなことより、」
「そんなことじゃない。なんで、cloverは、有能で、私みたいに落とされるようなことなんて、何も、」
「devil、泣かないで？私はdevilに逢いにきただけ。あと、今回の件を話に来たけど…話は大体通ってるっぽいね。」
「…、はい。偶然にも、Aさんのクラスの教師…福さんの眷属から、情報が搾り取れたので。」
「…そう。なら、よかった。話がはやい。」
「…clover、その前に休んで？clover、体調悪いでしょ？」
「…だって、三葉さん、だっけ？あの子、凄く仕事が多いの。眷属の義務として、仕事は手伝わなきゃだから、」
「…Aさん一つお願いを聞いて頂けますか。」
「…何？」
「三葉さまの仕事を幾らか肩代わりしてもらえますか」
「…それ、devilも仕事増えるよ？」
「知ってます。でも、cloverが倒れたら、私、」
「…ん、わかった。三葉に聞いてみる。でも、三葉が必ずしも渡すとは限らないからね？」
「ありがとうございます。…ってことだから、clover、休んでください。」
「…devil、ありがと」
「私はcloverの為に生きているようなものですから」
「devil…ふふっ」
「じゃあAさん、作戦等はcloverと三葉さまの体調が回復したら、で。」
「りょーかい」
…百合じゃん。(by作者)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名：とあるGUMI好き | 作成日時：2018年9月3日 19時
