どうでもいいネタ短編集 (ページ3)

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夢～現実にあって欲しくない～ページ3

※キャラの名前だけ「アイツにカタオモイしてる俺」を使ってます。名前だけです。設定等、きになる人はそちらをみてください。気にならない人も、見てみてください。名前だけです。設定は違います。
※いきなり始まります。シリアスです。注意。

「煌…！煌…！」
「A、剣くんは…」
「莉音！でも…まだ！」
「A。Aが一番わかってるでしょ？

剣くんはもういないんだよ？」
「だって…！煌、昨日は普通に過ごしてた！
帰りに手だって振ってくれた！
そんな…

なんで！？
なんでこんなことが…？」

神様。俺の…俺の何が悪かったんですか？
俺のせいで、なんで煌がこんな目に…。

いや。煌だけじゃない。

三葉だって、気づいたらこうだった。

いつのまにか居なくなって…もう、1ヶ月だ。

俺の周りからどんどん友達が、大事な人が、消えてゆく。
それも、俺にとって些細な、でも嬉しいことがあったときに限って。
そのことに関係がある人が、消えていく。

三葉の時も、普段は照れてハグをしてくれないのに、してくれた。
その次の日から、三葉は学校に来なくなった。

そして煌も…。

「A！A！大丈夫？…な訳ないよね。でも、落ち着いて。」
「…」
「A！」
「もう…もういいよ。莉音、ありがと。でも、もう無駄だよ。
だって

俺と莉音以外、誰も消えていった2人を憶えてないんだもん。」

小悪魔)続きます。