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グル「ゾム……!」

ゾム「ん?なんやこいつら。もう行動不能(おわり)なん?
かァー!こんなんでウチの情報屋奪える思っとったとか自己顕示欲高すぎやろ!w」

さすゾム←
さて、ノーラ・イーリスの方は……

ノー「うそ……選りすぐりのボディガード達が…一瞬で……」

滑稽とは正にこのことやなw

グル「あぁ、箱入り娘は知らないのか…
“特種”の存在を」

ノー「とくしゅ……?

!!な……嘘よ!そんなの御伽噺で…!」

ゾム「ちゃうで。俺の目ェ見てみぃや?」

ノー「…!!目が、光って……」

グル「特種のみで構成された国の存在を聞いたことは無かったのか?」

「なんや。俺結構有名人やと思っとったんやけどなぁ」

その声を聞いたノーラはヒッ!と悲鳴を上げた。

ゾム「ブフッ!お前w大先生ww出会って間もない女からもう嫌われとるとかwwwwww」

鬱「……なんか地味に傷つくゥ!」

エミ「王族が教わる最低限の学問に特種のことがあります。存在は知っていたのでしょう。

ただ、実在するかは知らなかった」

トン「おうおうイーリス国の教育ガバいなぁ。おい」

我々国の幹部が次々と姿を現し、その瞳を光らせていく。

グル「ノーラ・イーリス殿。そこにいる情報屋、“ネーロ・イルッターナ”は我々の軍の幹部だ。
よって、イーリス国の国王代理は務めない」

ノー「!?…あッ……あそこにいるのは私の甥!
“A・イーリス”よ!!
“ネーロ・イルッターナ”じゃないわ!!!」

ペ神「…ち……違う!

…Aは……Aはずっと、イーリス家の名を継いでいるのが嫌だったんや!

『俺が“イーリス”と名乗っているからお母様はいつも苦労しているんだ。
確かにこの体は弱いけど、お母様の苦労に比べたら軽すぎるくらいだ。

…なぁ、ペ神。俺は、“イーリス”でないといけないのかな……?』

Aは……Aはずっとそう言っとった…
俺がAと出会った、6年前からずーっとや!
そんなんで、本当にイーリス国に戻った方がええっちゅーんなら、、、あんた、ホンマにタチ悪いで!」

「その通りや」

シャオロンが声を上げた。

シャ「もし、またこいつに手ぇ出すようなら容赦はせん」

ショ「“全力”で相手させて貰いますわ」

ノー「あ、あ……ッ!!わかったわよ!もう用は無いわ、こんなガキ!さっさと連れていけばいいのよ!」

2人の言葉がトドメとなり、ノーラ・イーリスは立ち去って行った。

………取り敢えず、、、一件落着……か?

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LIFE(プロフ) - 遥さん» ………あー(やっと気づいた)成程です。ご指摘ありがとうございます! (2019年7月23日 1時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - LIFEさん» 二次創作であるため、ご本人様の目につかないようにするためです。 (2019年7月23日 1時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 遥さん» 検索避け……ですか?えと……Blと間違われないようにする為にですか? (2019年7月23日 1時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 検索避けした方がいいですよ (2019年7月23日 0時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 弱々しい勇者さん» わわわ……ありがとうございます!「こうしたい!」というのはあるのですが、中々どうして自分の脳みそが追いつかなくてですね--; 頑張って……2日に1回は更新したいですな← (2019年7月21日 16時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:LIFE | 作成日時:2019年5月29日 22時

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