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「オゾ！こっち手伝ってくれるか?!」
『はいっ！今行きますっ！』
入軍して2週間。持ち前の吸収力の早さをフルに使い、幹部から頼み事をされる位には成長した。
「これ、資料室に運んでくれ」
『資料室って何処ですか?!』
「ああ、北館1階の南端だ」
『了解です！』
日に日に多くなっていく頼み事により、この基地の地図は完成しつつある。
『(2週間でこの信頼……今回は早く済みそうだ)』
資料室に物を置き、すぐさま戻る。
「……おい」
『(早く帰ってまた別の仕事をしよう。それで不明な部屋を埋めて地図を完成させて＿＿)』
「おい、お前」
『(あと食堂の手伝いもするか……1度手伝った時に気に入られたし、脱出するなら食料庫へ向かう時の道が使える。いざという時に毒も盛れるし＿＿)』
「お前だよ……聞いてんのか!!」
突然肩を引っ張られた。
あぁ、ずっと俺に話してたのか…
『あ、はい！すみません！今考え事をしていて……』
……先輩…か、一応。この反応、俺を妬んでいるな…。
「お前ちょっと気に入られてるからって調子乗んのも大概にしろよ？
そんな何も知らないような顔してよォ」
そう言うと、先輩(仮)は俺のシャツを乱暴に脱がし始めた。
『な………何するんですか！やめ……』
「あの厳格なことで知られてる騎士隊長様に気に入られるなんて有り得ねぇからなぁ……！
どうせ、こういうことしたんだろ!?」
出た〜、必ず1人はいる奴。大体こういう時に起こるのは………
「そこで何やってる!!」
「き、騎士隊長……」
やっぱりな。
『た、たいちょ……』
涙目＆上目遣い(無意識に見えるように)で見れば、騎士隊長は一瞬で先輩(仮)を地に沈めた。
「こいつがよく仕事をするのが気に食わないのか…？なら、今日からお前がこいつのやってた仕事を全部してみろ！
俺はこいつの《根性》と《情熱》を買ってるんだ！こいつと同じ働きが出来るワケでも無いのに出しゃばるな！」
おー、流石隊長殿。説得力あるぅ〜⤴︎︎︎
すると先輩(仮)はそそくさと立ち去って行った。
これで邪魔者が消えたな。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
おっほぉ〜⤴︎︎︎い。早速お星様がｼｬｵﾁｬﾝカラーになっとりますや〜⤴︎︎︎ん？
ありがとうございますｩｩｩ!!頑張りますｩｩｩ!!
( ；__；)
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LIFE(プロフ) - 遥さん» ………あー(やっと気づいた)成程です。ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月23日 1時) (
レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - LIFEさん» 二次創作であるため、ご本人様の目につかないようにするためです。 (2019年7月23日 1時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 遥さん» 検索避け……ですか？えと……Blと間違われないようにする為にですか？ (2019年7月23日 1時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 検索避けした方がいいですよ (2019年7月23日 0時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 弱々しい勇者さん» わわわ……ありがとうございます！「こうしたい！」というのはあるのですが、中々どうして自分の脳みそが追いつかなくてですね--; 頑張って……2日に1回は更新したいですな← (2019年7月21日 16時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIFE | 作成日時：2019年5月29日 22時
