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＊グルッペン視点＊
『…無駄な詮索をなさらないのなら私はそれで構いません。あとは……
やたらと店の中を歩き回るのを止めてくだされば、私は安心できるのですがね』
情報屋は少し怒気を含んだ声で俺に言った。
怖ぇ……
グル「い、いやぁ……本当に何から何まで売ってるからつい……な。
そうだ。次来る時はエミさんも連れてこよう。これだけ揃ってれば大興奮やろな」
『エミさん………エーミール殿ですか？確か、我々国軍の参謀長でしたね。
特攻隊隊長で、戦車をよく使うんでしたっけ。
あれだけの戦車を用意出来る財力は、数多くある国の中でも希少です。
これから伸びますよ。貴国は』
グル「ふ……はは…！軍に入りたくないとか言う癖に褒めるとは……矛盾ばかりだなぁ、君は。
そして流石だ。資料無しでエミさんが誰だか言い当て、その立場まで…
ひょっとして、今まで調べた人間のデータは全て頭の中に入ってるのか？」
今度は俺が少し覇気を含ませた声で情報屋に言った。
『それは………』
目深いフードの闇から、微かに見える口元。
彼の白く、細長い人差し指は、吸い寄せられるように口元に当てられた。
『企業秘密です。以後、詮索しないでくださいね？』
俺が認識できるのは口元だけ…だが何故だろう。
“綺麗”
その姿を見た時に出てきた言葉がそれだった。
限りなく美しく、今にも消え入りそうに儚く、けれど強かで、もし目が合っていたのなら、その瞳の奥では小さな悪戯心が燃えていただろう。
＿＿＿あぁ……そうか……
グル「(…これが、“綺麗”ってことか)」
ニコリと、唇が弧を描き、微笑んだワケでは無い。
どちらかと言うと、冷ややかな視線を送られた…に近い。
けれどその表情は、今まで見た、どんな人より、物より、綺麗だった。
グル「(……俺ゲイなのか？←)」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
初の他視点です！…え、ちょっ…総統殿ムズい←
どのタイミングで方言入れたらいいんかわかんね(ᐙ)
あ、イチャラブは書きませんw(書けません)
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LIFE(プロフ) - 遥さん» ………あー(やっと気づいた)成程です。ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月23日 1時) (
レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - LIFEさん» 二次創作であるため、ご本人様の目につかないようにするためです。 (2019年7月23日 1時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 遥さん» 検索避け……ですか？えと……Blと間違われないようにする為にですか？ (2019年7月23日 1時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 検索避けした方がいいですよ (2019年7月23日 0時) (レス) id: 470ec9ab18 (このIDを非表示/違反報告)
LIFE(プロフ) - 弱々しい勇者さん» わわわ……ありがとうございます！「こうしたい！」というのはあるのですが、中々どうして自分の脳みそが追いつかなくてですね--; 頑張って……2日に1回は更新したいですな← (2019年7月21日 16時) (レス) id: ac1248da02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIFE | 作成日時：2019年5月29日 22時
