第３７話 認知 ページ38
？「やぁ、あんたが “ラクス王”ってやつかぃ？」
腕を組み、見下ろすように言ってくる女性…この人が船長か
A「えぇ、ギガン船長」
ギガン「！…たいしたガキだね」
失礼なことを…歳なんていくつなのかわからないけど、かなりいってると思うんだけど…
ガキではないよ。ガキでは
ギガン「それで？ここに何しにきたんだぃ？」
睨みあった後、根気に負けたのかため息をつきながら聞いてきた
A「少し、ここで働いていこうと思いましてね
雇っていただけませんか？」
ギガン・ジェハ「は？」
ハクたちが来るまでここに待機したい
そしてヨナの成長を見届けたいし…
何よりハクに会いたい
ギガン「働いてくれるのは大歓迎だけど
お前達に何ができるんだぃ？」
確かめるような目つきで睨んでくる
まだまだ信用はされてないみたいだ…
A「そうね…シャインとチダイは戦うことが専門だから腕っぷしには自信がありますよ」
私が言い終わるのと同時にシャインとチダイは武器を構えてギガン船長に向けた
「何を！」
船員たちが殺気立ち、武器を私に向けてくる
A「あらあら」
シャイン「てめぇら！A様に何向けてんだ！」
いや、シャインとチダイもでしょ…
シャイン達と船員が睨み合う中船長のギガンは一人考え込んでいた
A「シャインもチダイも武器を下ろして」
素直に下ろす二人…それはいいんだけど
話し合いにきてると何回いえばわかるのか…
ウィン「私達は基本何でもできます」
私達というのはユキナとウィンのこと
まぁ、確かに二人とも器用だし、武術はそこそこのはず…
ギガン「あんたは？」
黙っていたギガンが口を開く
その視線は私に向いていた
A「私ですか？」
ジェハ「あぁ、彼女は…『ジェハ、黙りなさい』…」
ジェハは多分私の能力を知っている
これを簡単に他人に知られるわけにはいかない
A「私は武術でも剣術でも誰にも負けないわ
ここにいる船員にも、もちろんジェハにも」
その場にいた全員が凍りつく
ジェハは私をまじまじとみるとやってみるかぃ？とだけ言ってきた
ギガン「やってみな。
ここにいる船員全員を倒したら認めてやるよ」
A「へぇ…私に勝てるとでも？」
剣は鞘から抜かずにそのまま振るう
チダイ「師匠の戦闘が久々に…！」
A「さぁ、はじめましょう」
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セレーナ - 続きを書いてほしいわ^ - ^できたら更新停止を外して更新頑張って (2019年5月7日 21時) (
レス) id: 60c907fcf4 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 早く、続きが読みたいです！更新頑張ってください！ (2018年5月26日 21時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - キャラクターなど、能力とか工夫されていてとても面白いです！！更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！がんばってください！(( o(｀･ω･ ´)o )) (2017年9月25日 17時) (レス) id: 7dd6445912 (このIDを非表示/違反報告)
百龍(プロフ) - 結葵乃さん» 申し訳ございません！レス返すの遅くなってしまいました…！ 面白いと言って頂けて感激です！これからもよろしくお願い致します!! (2016年7月19日 17時) (レス) id: b5156c55ad (このIDを非表示/違反報告)
結葵乃(プロフ) - この小説がおもしろくていつも楽しみにしてます頑張ってください (2016年7月15日 20時) (レス) id: fe87636d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百龍 | 作成日時：2015年10月20日 16時
