第２７話 贈りもの ページ28
A「……………ん……ここ…」
従者「A様/師匠！！」
目覚めると周りには4人の顔のドアップ
A「…えっと、近い」
何て言えばいいのか見当たらないからとりあえず体を起こしながら離れさせる
しぶしぶといった表情で離れる3人…シャインだけは心配そうにこっちを見続けている
A「シャイン…大丈夫だから」
シャイン「でも…A様が……たお…れて……それで………オレ…どうしたらいいかわかんなくなって……」
途切れ途切れ喋るシャインの頭に手をおき、そっと撫でる
それでも安心出来ないのか涙声で話し続ける
シャイン「全然…起きなくて……くる…し…そうで………いなくなる気がして……」
下を向いているから泣いているのかははっきりしないけど、心配をかけすぎてしまった
A「シャイン。こっちを見て」
優しく語りかけるようにいうとゆっくりこっちを見るシャイン……やっぱり泣いていたみたい
シャイン「A様…オレ……」
A「大丈夫。私は居なくなったりしないわ
貴方達と共にあって、そして生きているの」
手で気泡を作りながら話す
A「私は死んだりしないし、貴方達を置いていったりしない。これが私から言える言葉よ」
コクンッコクンッと首を振り、涙をふくとガバッと抱きついてきた
シャイン「…少しだけ……補給です」
照れくさそうに呟くとそっぽを向いてしまう
まだまだ子供なんだね…シャインも
A「皆も心配かけてごめんね？
お詫びとして受取って欲しい」
右手からブライトイエローの光を灯す
そして左手からは黄色の光を灯した
シャイン「眩しい…」
顔をあげ、呟きながら嬉しそうに微笑む
A「これが未来に役に立つわ」
二つを合わせふっ、と息をかける
ひとつになった光は四つに別れ、4人の体の一部に着いた
シャインは耳に…
ユキナは手首…
ウィンは首…
チダイは足首に
その光はやがて形を変え、それぞれに属した形となった
A「さて、お仕事にかかりますよ」
従者「「はいっ！」」
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セレーナ - 続きを書いてほしいわ^ - ^できたら更新停止を外して更新頑張って (2019年5月7日 21時) (
レス) id: 60c907fcf4 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 早く、続きが読みたいです！更新頑張ってください！ (2018年5月26日 21時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - キャラクターなど、能力とか工夫されていてとても面白いです！！更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！がんばってください！(( o(｀･ω･ ´)o )) (2017年9月25日 17時) (レス) id: 7dd6445912 (このIDを非表示/違反報告)
百龍(プロフ) - 結葵乃さん» 申し訳ございません！レス返すの遅くなってしまいました…！ 面白いと言って頂けて感激です！これからもよろしくお願い致します!! (2016年7月19日 17時) (レス) id: b5156c55ad (このIDを非表示/違反報告)
結葵乃(プロフ) - この小説がおもしろくていつも楽しみにしてます頑張ってください (2016年7月15日 20時) (レス) id: fe87636d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百龍 | 作成日時：2015年10月20日 16時
