第１９話 スウォンとの出会い１ ページ20
これはまだ、ハクと出会う前。
ハク、スウォン、ヨナが幼少期の時の話＿＿
四龍のうちの一人…黄龍と同じで死ねない体質の私
どう頑張っても死ぬことが許されない私の運命を呪っていた…
『誰か助けて』
っと毎日泣いていた
それをいつも面倒をみるように従者の皆がついていた
皆も私と同じ、不死の体＿＿
＿＿いや、私がそうしたんだ
私は墜神だから色んな術が使える
時には時間を操ることだってできる…それを利用し、彼らの成長を半永久的に止めている
そうやって何万年…いや何億万年生き続けてきた
都市の中心で生きてきた私達はずっとこの国を見ている
そんな中、イル陛下が政治を動かす時代にスウォンという男の子が生まれた
そろそろリセットしなければならない時期だったのを見計らいスウォンが5歳になった頃私は【義妹】としてこの世に生まれ変わった
生まれ変わったていっても私の身体の時間を戻しただけ…精神は維持してるけど
血も繋がらないスウォンは私を本当の妹と信じ、そしてまたイル陛下も同じく信じた
だけど、私が【義妹】というややこしい設定してしまった為に外部の者達には随分迫害された
それに、私の外見は普通ではなく、またスウォンとも似ていなかったというのもあるけど
まぁ、なんやかんやで成長していくけど
もちろん私は外に出させてもらえない…
だからこっそり抜け出したり、ｼｬｲﾝ達に外部を見てもらったり、自分の能力使ったりしながら外の情報を仕入れてた
ある夜、私はいつものように外へと抜け出していた
A「ふう…」
誰もいない静寂の夜に私の足音だけが響く
そんな中いつものように馬小屋へと向かう
A「�爛�ルム�瓠�
私が呼ぶと嬉しそうに顔をすり寄せてくる
カルムは私がいつも乗らせてもらっている愛馬の名前
まぁ、私が勝手につけた名前だし…この馬の持ち主は他にいるんだろうけど
そんなことを考えながら馬を撫でていると後ろに気配を感じた
それと同時に声が聞こえてきた
「…そこで何をしているんですか？」
さっと後ろを振り返ると長い髪をした男の子が立っていた
？「あなたのような可愛らしい女の子、見た事ありませんが…ここの者ですか？」
子供にしては凄い落ち着いた対応で少し驚きながらも声に聞か覚えがあった
A「兄様…？」
第２０話 スウォンとの出会い２→←第１８話 風の部族、風牙の都
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セレーナ - 続きを書いてほしいわ^ - ^できたら更新停止を外して更新頑張って (2019年5月7日 21時) (
レス) id: 60c907fcf4 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 早く、続きが読みたいです！更新頑張ってください！ (2018年5月26日 21時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - キャラクターなど、能力とか工夫されていてとても面白いです！！更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！がんばってください！(( o(｀･ω･ ´)o )) (2017年9月25日 17時) (レス) id: 7dd6445912 (このIDを非表示/違反報告)
百龍(プロフ) - 結葵乃さん» 申し訳ございません！レス返すの遅くなってしまいました…！ 面白いと言って頂けて感激です！これからもよろしくお願い致します!! (2016年7月19日 17時) (レス) id: b5156c55ad (このIDを非表示/違反報告)
結葵乃(プロフ) - この小説がおもしろくていつも楽しみにしてます頑張ってください (2016年7月15日 20時) (レス) id: fe87636d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百龍 | 作成日時：2015年10月20日 16時
