第１７話 ユンの気持ち ページ18
隣の部屋からヨナの声がした
A「…ヨナだわ」
ハク「マズイな…」
コソコソとハクと喋っているとユンが手招きしているのが見えた
ユン「こっち」
私達はユンついて行き、ハクはイクスとともにヨナのもとへいった
ユン「ここから外に出れるから」
抜け道のようなところまで来るとユンはそっぽを向いてそう言った
A「ユン…？」
顔を覗きこむと顔を真っ赤にさせるユン
どうしたんだろ？
ｼｬｲﾝ「どうしたんだろーな」
ﾕｷﾅ「どうしたんでしょうね？」
ｼｬｲﾝもﾕｷﾅも言葉に刺があるような気がする
ﾁﾀﾞｲも隣で剣に手をかけてるし…
ｳｨﾝ「落ち着いて下さい、皆さん。」
そう言ってｳｨﾝはｼｬｲﾝ達の頭を叩いた
尋常じゃない音がしたんだけど…
ｼｬｲﾝ・ﾕｷﾅ「」
ﾁﾀﾞｲ「危ないじゃないか」
そんなグダグダなコントのような事をしているとユンはくるっと私達に背を向けた
ユン「じゃあ…オレはもう行くよ」
A「そっか…一つだけ、言ってもいいかな？」
ユン「？」
振り向いて首を傾げるユン
A「やりたい事を無理することなんてないわ
イクスだって大人なんだから、ユンはユンの道を進んでね」
さっき、歩いている時に少し�犖�せて�瓩發蕕辰燭韻鼻弔笋辰僂蝓⊃佑貿�られて生きていくのはつまらないもの
私がそんなこと思っているとユンはこっちまで駆け寄ってきて私に突進してきた
A「うわぁっ」
従者「A様/師匠！！」
一緒に倒れこんでしまったユンが顔を上げて私をみる
ユン「…世界にはオレの知らない本がたくさんある…それがムカつく！」
ツンデレなのかな？
なんて思いながら聞く
ユン「だから…ﾑｸﾞ」
これ以上は言わせてはいけない…とおもい、ユンの口を手で塞いだ
A「あなたを連れていくのは私の
そう、私ではいけないの
私では変えられない、ユンの運命
ユン「でも！オレは…」
A「大丈夫、ユンは何処でもやっていけるはずよ。あなたならヨナの力になれるわ」
私がそう言うとユンは無言で私の上から退いた
私も身体を起こし、ユンと向き合う
一緒にユンの後ろで殺気を出している従者達も見える…
A「ヨナ達の傷を癒すのはユンの役目だと思うんだ」
言い切るとユンは潤んだ瞳で私をみてこう言った
ユン「しょうがないから、オレがその役を受けてあげるよ！」
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セレーナ - 続きを書いてほしいわ^ - ^できたら更新停止を外して更新頑張って (2019年5月7日 21時) (
レス) id: 60c907fcf4 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 早く、続きが読みたいです！更新頑張ってください！ (2018年5月26日 21時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - キャラクターなど、能力とか工夫されていてとても面白いです！！更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！がんばってください！(( o(｀･ω･ ´)o )) (2017年9月25日 17時) (レス) id: 7dd6445912 (このIDを非表示/違反報告)
百龍(プロフ) - 結葵乃さん» 申し訳ございません！レス返すの遅くなってしまいました…！ 面白いと言って頂けて感激です！これからもよろしくお願い致します!! (2016年7月19日 17時) (レス) id: b5156c55ad (このIDを非表示/違反報告)
結葵乃(プロフ) - この小説がおもしろくていつも楽しみにしてます頑張ってください (2016年7月15日 20時) (レス) id: fe87636d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百龍 | 作成日時：2015年10月20日 16時
