第１２話 ユン ページ13
A「…ん……」
目を覚まし、状況がつかめないままゆっくりと体を起こす
ｼｬｲﾝ「あ！起きたんですね！！」
横から声をかけられ、みてみるとパッと顔を輝かせているｼｬｲﾝ
私…なんでここに寝ているんだっけ？
何か大切な事だったはずなのに思い出せない
A「………」
ｼｬｲﾝ「どうかしましたか？」
不思議そうにみてくるｼｬｲﾝに何でもない、といって自分にも言い聞かす
ｼｬｲﾝ「あの男なら大丈夫ですよ」
不意にｼｬｲﾝがそう呟いた
…男？
ｼｬｲﾝ「あ、でも今日が峠って言ってました」
峠…誰かが死にそうなの…？
誰……？
＿＿『オレはお前の事が好きだ…』
そういって私のことを見つめる彼
その眼は真剣で私の心を見抜いているよう
＿＿『だからこそ、強くなるんだ』
そんな言葉を残していなくなった彼
A「＿＿＿ハク！！」
思い出した…
私が瀕死のハクをみて取り乱してしまったこと
情けない…取り乱す前にやれることはたくさんあった
これが人と関わるってこと…か
A「ｼｬｲﾝ、ハクはどこ？」
聞くと隣の部屋、といってふすまを開けてくれた
そこには綺麗に処置されたボロボロのハク達がいた
ところどころに包帯やガーゼがある…
「A様/師匠！」
手伝っていたのだろう3人はイクスや謎の男の側で何やら話していたらしい
A「…申し訳ない、イクス。」
それだけいうとわかったように頷くイクス
…さすがといえる
A「さて…ここまで処置をしてくれてありがとうございます。」
謎の男の子に向かって頭を下げる
？「ふーん…なんか意外。
貴族の人だからもっと失礼な奴かと思ってた」
男の子がそういうとｼｬｲﾝとﾁﾀﾞｲが剣を向ける
ｼｬｲﾝ・ﾁﾀﾞｲ「殺す/殺る」
ｳｨﾝ「やめなさい！失礼ですよ!!」
当の本人＿＿男の子はビックリしたみたいで動かない
A「ごめんなさい、悪気はないの…
あなたのお名前を教えてくれないかしら？」
表情を崩し、笑顔でいうと緊張の表情を崩して余裕のある顔でいった
ユン「オレの名前はユンだよ
あんた達の名前も教えてほしいな」
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セレーナ - 続きを書いてほしいわ^ - ^できたら更新停止を外して更新頑張って (2019年5月7日 21時) (
レス) id: 60c907fcf4 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 早く、続きが読みたいです！更新頑張ってください！ (2018年5月26日 21時) (レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - キャラクターなど、能力とか工夫されていてとても面白いです！！更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！がんばってください！(( o(｀･ω･ ´)o )) (2017年9月25日 17時) (レス) id: 7dd6445912 (このIDを非表示/違反報告)
百龍(プロフ) - 結葵乃さん» 申し訳ございません！レス返すの遅くなってしまいました…！ 面白いと言って頂けて感激です！これからもよろしくお願い致します!! (2016年7月19日 17時) (レス) id: b5156c55ad (このIDを非表示/違反報告)
結葵乃(プロフ) - この小説がおもしろくていつも楽しみにしてます頑張ってください (2016年7月15日 20時) (レス) id: fe87636d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百龍 | 作成日時：2015年10月20日 16時
