ごめんね。 ページ16
貴女side
鬼ごっこの後の夜
貴「( ˘ω˘)ｽﾔｧ」
いやぁ、木の上で寝るって本当に最高
上の方の葉っぱが屋根にもなるから雨が降ってもOKだし。
貴(、、、？)
貴「なーんか嫌な予感。これ、人の気配じゃないな」
貴「こっちからかな♪」
ﾊﾞｻｯ
上の方へ飛び、森の上から見ると、入り口付近に黒い影
貴(へー、あれが式神かぁ)
貴(、、何か襲おうとしてる？)
静かに入り口付近の木の後ろに隠れて観察する
娘「ﾋｯ、、だ、誰か、、！」
どっかの街の娘か
じゃあいいや
、、、とか言って見過ごす私じゃ無いんだなぁ！
攻撃しようとした式神の攻撃を神剣で受け止める。
あ、因みにこれは自分で作った剣。
あ、仮面も着けてるよ。
貴「隠れて。」
女の子にそう伝える
式神に剣を仕舞いながら近づく。
それを式神は見つめる
私が翼を生やしているから式神の仲間かどうか、見極めようとしているのだろう
その瞳には恨みが籠っていた。
、、、しかし、その瞳の奥には悲しみが見えた
貴「辛かったね、、、」
貴「人間と違うってだけで、疎まれてるんだもんね。」
貴「君の仲間も、きっと疎まれ、人間に命を奪われたんだろうね」
貴「だから、怒っているんでしょう？」
貴「大丈夫だよ。私は君たちを傷付けない。」
貴「でもね。」
貴「そんな風に人間を傷付けたって、なんの意味も無いよ。君達の仲間を奪った人間を消しても、ただ、虚しいだけ。」
貴「だから、、、おいで」
翼で式神達を包み込む
式神は拒まなかった。
私は唱える
貴「"Pray to God"」
貴「"Happiness in this person"」
_______神に願う
_______この者に、幸せを
すこし、涙が出てくる。
辛かったよね
仲間が居なくなって悲しかったよね。
次は、幸せになるといいね。
そんな思いを言葉に乗せて、祈り続ける。
地面に模様が出来る
式神達は泣いていた_____
貴「うん、辛かったんだよね。悲しかったんだよね」
貴「ごめんね、もっと早く助けれれば良かったのに」
貴「だから」
貴「もっと幸せになれる様にしよう。」
貴「人間を恨むんじゃなくて」
貴「人間と一緒に、幸せになろうね、、、！」
その言葉と同時に
式神達が光に包まれる。
___《ありがとう》___
そう、聞こえた気がした。
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鬱(プロフ) - 千本桜さん» ありがとうございます！頑張ります！是非天使様に惚れてください！ (2018年6月25日 22時) (
レス) id: 9ff3add1a9 (このIDを非表示/違反報告)
千本桜(プロフ) - おっふ……('ω')ヤバいです！凄い好みのお話です！！これからも頑張ってください！！天使様に凄い惚れそうです！！(*´ω｀*)更新、頑張ってください！！応援してます！ (2018年6月25日 21時) (レス) id: e733f5adaf (このIDを非表示/違反報告)
鬱(プロフ) - 紗季さん» ど、どうしました！？ (2018年6月22日 19時) (レス) id: 9ff3add1a9 (このIDを非表示/違反報告)
紗季(プロフ) - ふぎぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー！ (2018年6月22日 15時) (レス) id: 3bc9efd142 (このIDを非表示/違反報告)
鬱(プロフ) - すいません！名前変えるの言ってませんでした！これからは鬱なので宜しくお願いします！ (2018年4月4日 14時) (レス) id: 9ff3add1a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リス | 作成日時：2017年10月2日 0時
