おふざけ審神者は、2人いる

十八 ページ19

三日月side

「お前は、何者なのだ？」

こいつは、俺達が攻撃しても倒れない
このような、審神者を見たのは初めてだ。

貴『んー、普通の人間…だと思うwww』

加州「笑うな‼」

貴『www無理、でもね〜、俺は君達を傷つけないよ』

急に真剣な表情になった審神者は、いつもの審神者のようではなかった

鶴丸「三日月、俺はこいつを信じてみるよ」

一期「鶴丸殿‼貴方が一番人間を憎んでいましたよね⁉何故、信じるのですか⁉」


「それもそうだ。お前が一番先にこの作戦を出したじゃないのか？」


俺はもうあの時のように、お前らが傷付く姿を見たくないのだ


貴『信じたくない人は、信じなくていいけど手入れだけはして良い？』


伽羅「あぁ、光忠と鶴丸からしてくれ。」


貴『のぁぁぁぁ‼待って‼いつの間に？怖い怖い‼』


倶利伽羅や、心臓が止まるかと思ったぞ

燭台切「倶利ちゃん？僕は、もう直ってるけど？」


あと、俺らもいつの間にか直ってるがな


貴『あれ？みんな直ってるよ？自力で直せるんだ！スゲェー！』


それは、こっちの台詞だ
いつの間に直したんだこの女子は…


鶴丸「あははは！やっぱり主は、驚きが多いな」


貴『褒められてる気がしねぇのは気のせいか？』


「しかし、お前達を信じて俺達は、損はしないな？」


貴『逆に、君達を傷付けて俺にとって何の得になる』

「お前には、欲が無いのか？」

前任みたいな、黒いものが見えぬ
それが逆に信じて良いのか悩ませるのだ


貴『んー、今思ってる事は、ミルクティー飲みたいのただ一つだけだな‼これも欲だろ？』


それは、分からぬが
信じてみてもいいだろ

「歓迎しよう、“主”や」

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