無愛想な彼の裏 ページ4
〜楓side〜
はぁ〜、疲れたー。
英語サッパリだわ。滅びろ←
お、そういや吹部行かなきゃな。
にしても多いよな、あの部活。ゲンナリする。
先輩にしても、後輩にしても。
頭を掻きながら廊下を歩いていると、向こうから見慣れた明るい黒髪が見えた。
楓「おーい！柊！」
甘「は、はいっ！」
彼女の第一印象は優しいという事。
何に関してもやんわりと言ってくれる。
楓「じゃあ、始めるか！」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
甘「ふーー……」
一通り終わって、時計を見る。
18時7分。そろそろ帰る時間である。
楓「帰るかぁ。」
甘「ですね。柚雨ー！帰ろ！」
柚「ちょっと待って！」
こうワタワタしながら、最近帰っている。
柚「よっし、帰るべー！」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
靴に履き替え、運動部の群れを見ると、1人だけ浮いて見える男子生徒が居た。
甘「あれ…白咲君かな…？」
目を凝らして見ると、確かに一緒に自己紹介をした白咲だった。
彼はテニスで用いるラケットを振りかざし、ボールを防止網に叩きつけるように打っていた。
柚「いつまでやるんだろうな。あいつ」
確かに南樹(みなき)の言う通りだ。18時過ぎだというのに、白咲が止める気配はしない。
俺は少し良い案を思いついた。
楓「あいつの練習見学しようぜ」
甘「ええええ！？良いんですか？勝手に違う部活に行って…」
楓「良いんだって！さっさといくぞー！」
柚「雛越先輩、元気良過ぎw」
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雨乞い - 更新きた！ Bad endがあるってことはもちろんトゥルーも？また更新してくれると嬉しいよ (2016年1月25日 0時) (
レス) id: c6e1044876 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 更新まだかなぁ〜♪(´∀`*) (2015年12月10日 17時) (レス) id: 3cb28f4871 (このIDを非表示/違反報告)
雨乞い - 更新してないか気になって毎日来ちゃう自分が恥ずかしい (2015年8月15日 21時) (レス) id: c6e1044876 (このIDを非表示/違反報告)
甘 - ワクワクやー 続きが楽しみだなぁ 莉亜がぁぁぁ！www (2015年6月28日 21時) (レス) id: c6e1044876 (このIDを非表示/違反報告)
あさぎ(プロフ) - こんな世界理不尽なんだって、やっほーい← (2015年6月28日 10時) (レス) id: c72332dee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：架臨&告美 | 作者ホームページ：http://sousisouai-kiyoorreo
作成日時：2015年6月20日 0時
