真っ黒なアナタ。【Ｏ．satoshi】 (ページ21)

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宣言ページ21

大野から訳わかんない宣言されたんだけど・・・・笑

　
　

　
　
　
　
　
　
　

　

　

しっかし・・・なんか今喋り方が男っぽい・・
　
　
　
　
　
　
　

　

　
　

　

いつもの、“んふふ～”って感じじゃない

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　

　

　

｢まっ、大野には無理だと思うよ｣
　
　

　

　
　

　

　

　

智｢じゃあ誰ならAを攻略できんだよ」

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　

　

　
　
　

　

じっと私を見つめる大野の目は、今まで見た事がない瞳で、
　
　
　
　
　
　

　
　
　

　

心がドキッと高鳴った

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　

　

　

智「誰？ニノミヤってやつ？それとも翔君とかの真面目系？」

　
　
　
　

　
　
　
　
　
　

　
　
　

　

「・・・・・・ちっ・・・・違う！」
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　

　

智「じゃーあ、Aちゃんを攻略すんのはおいらって事ね。んふふ～」

　
　
　
　
　
　
　
　

　

　

「はぇ・・・・？／／」

　
　
　
　
　
　
　
　

　

智「ごちそーさまでしたぁ～。お会計行ってくんね」

　
　
　
　
　
　
　
　

　
　

　

　
　

　

大野は私を置き去りにして、レジへと行ってしまった
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　

　

っていうか何なの？！

　
　
　
　
　
　
　

　
　

男っぽくなったり、んふふ～とか言いだしたり・・・・
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

大野のいちいちの言動で、私の心はかき乱されていく。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
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智「Aちゃんっ？」
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

「うわぁっ！」
　
　
　
　
　

　
　
　
　

　
　
　

　
　
　
　

急に顔を覗き込んできた大野はいつも通りふにゃふにゃしてる
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　
　

智「ほら、行こっ？」
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　

差し出された手を、簡単に信用して握る私はとんでもないバカだ。