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目が悪すぎておかしくなったんかと思った。
あんな子知り合いでもないし、見たことすらない。
信じられんかった。
あの子どうかしとるんかなって思った。
古賀)あんな子俺知らんよ
小泉)ほんまに俺らのライブに来てくれたんかな
飯田)ちょっと聞いてくる!
鮪)いやいや!待った待った!
飯田)いってくるねー
飯田はステージ裏から観客席に走っていった。
なにしてんやあいつ、
飯田がその子に話しかけると、その子は驚いたように強く頷いていた。
そのあとしばらく二人は楽しそうに話していた。
どうせまた飯田のどうでもええ話でもしてるんやろな。
飯田)まぐろー!
飯田がテンションMAXでスキップしながら帰って来た。
飯田)俺らのライブに来てくれたらしいで!
まぁ、ファンではないらしいけどな。
最近引っ越してきて、それでたまたま暇潰
しに来たらしいで。
鮪)あぁ、そうなん。
暇潰しか、、、
俺らの音楽はあの子のただの暇潰しなんか、、
そんなことを考えながらギターの前にたった。
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作者名:刹那 | 作成日時:2016年4月11日 23時