今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,445 hit
小|中|大
金城さん登場 ページ4
洋南大学には毎年、一年生対抗のレースが開催されているらしい。
一年生は、最初、平坦を30キロ走り、途中緩やかな坂道、そして急な下りからのゴールの山頂までは30キロの激坂が待っている。計100キロの道のりを走らなくてはならないのである。
荒北さんは私にこの一年生対抗レースで最後の山頂を先にとった方が一つなんでも言うことを聞く権利が与えられるって勝負を持ちかけてきた。
な!そっちの方が面白れぇだろ?
とニヤッと笑いかけてくる。
A「いいよ!その勝負のったぁ!」
荒北「ぜってぇ俺が勝つ!!」
「面白そうだな、俺も混ぜてくれ。」
荒北&A !?!?
いきなり声をかけられ驚いた私たちの前に現れたのは、赤いサングラスをかけた背の高い男だった。
荒北「き、金城!?」
A「き、金城!?ってまさか、あの総北の!?」
金城「久しぶりだな、荒北。と、もしかしてA、か?」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミケムラ | 作成日時:2022年9月19日 1時