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17.不思議な関係 ページ17

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賢二郎と食堂で夕飯を食べながら、さっきのことを考えていた。
何話してたんだろう?マネージャーのことか。合宿のことかな。
親のこととか、賢二郎には話したんだろうか。
でも、何話してたの?なんて聞いてまた嫉妬してるとか思われても嫌だし。



「ごちそうさま」

いつの間にか賢二郎の方が先に食べ終わってる。


「箸全然進んでないけど、食欲ないの?」

「い、いや…そういうわけじゃ」

「明日部活休みだし買い物行かない?合宿行くのに、足りないもの買いにいこうよ」


そういえば賢二郎と二人で出かけるのも久々だな。


「おう、行くか」

「相良と3人で。さっき話しといたから」



そう言って賢二郎は先に部屋に戻った。




俺が行かないって言ったら二人で行くつもりだったのかよ。
まぁ別にいいけどさ。そんなことくらいで俺が……


「妬くわけねぇじゃん……」

食べるのが遅くてすっかりぬるくなった夕飯のカレーライスは、残して片付けた。



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朝。
寮の共用スペースで座って二人を待っていた。



「川西〜今日男バレ休みなんでしょ?うちもー」


女バレの阿久津に話しかけられた。
女子も休みなのか。



「そーなんだ。俺はこれから賢二郎と買い出し」

世間話をしていると、賢二郎とAがやってきた。



「お待たせ」



阿久津はAに気づいて不思議な目で見ていた。
彼女じゃ……ないからな。勘違いされたくないし



「相良さん、夏休み入ってからマネージャーやってもらってんの」

自ら先手で阿久津にAを紹介した。



「4組の転校生の子でしょ?はじめましてー」

「はじめまして、相良Aです…」

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(プロフ) - 無色猫さん» コメントありがとうございます!それは確かにちょっとびっくりしますね。太一くんなかなか難しいです……書きこなせてると言っていただけて嬉しいです!更新頑張ります! (2018年7月28日 15時) (レス) id: ac176d995c (このIDを非表示/違反報告)
無色猫(プロフ) - 夢主の苗字が自分と同じでびっくりしてしまいましたw太一くん書くの難しそうですが、書きこなせてるのすごいですね...更新頑張ってください、応援しています!!! (2018年7月28日 15時) (レス) id: 44bca1b265 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年7月19日 23時

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