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*6 ページ6

気づけば私は

部屋の枕に顔を押し付けていた。



勝手に流れてくる涙を止めるために。









だけど、涙が止まる気配は全くなかった。



抑えれば抑えるほど涙は溢れてきて

この感情を何処にぶつけたらいいのか分からない




_______嗚呼、消えてなくなりたい。









.



目を開けると外は薄暗くなっていた。

時刻は7:30



ふと部屋の中にある鏡を見ると


『うわー…泣きすぎた』


目が腫れまくっていた。









…今何してるんだろう。

ご飯食べてるかな

お風呂入ってるかな

勉強してるかな



考えること全部が賢ちゃんのことで









他の子にあんな笑顔見せてるって考えるだけでも





胸が締め付けられる。









あぁ、ほんとにダメだ。







私はまた、1粒の涙を流した。

*7→←*5



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設定タグ:和牛 , 川西賢志郎   
作品ジャンル:恋愛
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メイ(プロフ) - 切ないですね、彼女ちゃん。けんちゃんに想いが届くと良いな。 (2020年2月9日 23時) (レス) id: 24f8e2afc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜庭美零 | 作成日時:2020年2月1日 0時

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