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＊5 ページ5
あれから勉強に集中できない日が続いた
それと同時に
賢ちゃんと顔を合わせにくくて避ける日も続いた
気づけば1ヶ月が、過ぎていた。
.
「A。」
ある日の放課後、賢ちゃんに呼ばれた。
教室には2人きりで変に心拍数が上がる。
『どうしたん？ニヤニヤして笑』
ちょっと嬉しそうな顔をしてた賢ちゃん。
いい事があると必ず私に報告しに来る癖
「実はな
彼女できたんよ」
息が止まりそうになった。
あんな言葉聞きたくなかった。
『そ、そうなんだ…良かったね』
こんな時、
おめでとうって言葉が出てこない自分に腹が立つ
胸が苦しくなって目に涙が溜まってくる。
私はそれを隠すように教室から出ていった。
『ほんと、性格悪いな私。』
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メイ(プロフ) - 切ないですね、彼女ちゃん。けんちゃんに想いが届くと良いな。 (2020年2月9日 23時) (
レス) id: 24f8e2afc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜庭美零 | 作成日時：2020年2月1日 0時
