幼なじみという名の肩書き。 (ページ37) - 小説

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＊37 ページ37

川西side

Aが
随分昔から何かについて悩んでいるのは分かる。

‘好きな人が出来た’

それを知ってから
胸の奥底にモヤモヤが眠り始めている。

Aも恋するんだなと実感したのもその時だ。

昔から一緒で、後ろを向けばAは必ずいた。

けど今は後ろを見てもAはいなくて。

代わりに前を向けば必死に何かを探してる彼女がいる。
何かを解決しようとしてるAが。

「難しいなぁ。」

その言葉はシャワーの音と共に消えていった。

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設定タグ：和牛 , 川西賢志郎
作品のジャンル：恋愛

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メイ(プロフ) - 切ないですね、彼女ちゃん。けんちゃんに想いが届くと良いな。 (2020年2月9日 23時) (レス) id: 24f8e2afc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：桜庭美零 | 作成日時：2020年2月1日 0時