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部活終了まで1時間半。


グラウンドに戻ると早速仕事が入っていた。


これじゃあ、
飲み物があっても水分補給なんてする時間が無い。





.




『お疲れ様でしたー』


部室からゾロゾロと出ていく選手たちに目を向け私は残りの仕事を済ませる為に移動する。




「まだ残るんか?」

『あ、うん。まだ仕事残っとるからね』




帰り際の賢ちゃんに声をかけられた。

今は幼なじみ同士というより先輩後輩関係。






「ほんなら、今日一緒に帰ろか」

『え、でも』

「もう暗いんやから。送らせて」




私は賢ちゃんの言葉に頷くしか無かった。

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設定タグ:和牛 , 川西賢志郎   
作品ジャンル:恋愛
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メイ(プロフ) - 切ないですね、彼女ちゃん。けんちゃんに想いが届くと良いな。 (2020年2月9日 23時) (レス) id: 24f8e2afc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜庭美零 | 作成日時:2020年2月1日 0時

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