ー夢トリサイドー No.-0中半 往生際が悪いね ページ14
「で？」
「え？」
でっ！？え、何？「で」って…
え？って言うしかないじゃん…
キョトンとしていたらあっちが喋り出す
「あぁ、もうっ！！朝のこと忘れたのっ！？」
「え…?朝……」
「…」
「…あぁっ！！」
「やっと思い出したんかい…」
「でたらめ関西弁やるなよ」
呆れた感じであたしは言うが
「否、そもそも関西弁なのかすら…」
言った本人が自信無さげとは…
「本場の人に怒られるからそろそろ本題いこうか…」
「おう…」
まぁ、それもそうだ
「んで、今日、遅刻したわけは…」
「うん」
「『夢上会議愛燐応報明度』をやったからですっ！！」
「…」
「…」
沈黙…虚しいんだよな〜、こう言う時
「あっははははっ！！」
いきなり大声で笑いだした友、春華に教室に残っているインテリ組の皆が反応してこっちを見ている
「笑わないでよ〜っ！」
教室に残っているインテリ組の視線がようやくあたしたちから離れる
気がついたら友達の笑いがおさまっている。だから皆、他を向いたのか…。
「それでその“たんこぶ”…。」
事を悟ったのかまだ理由を言ってもいないたんこぶについて触れてきた。
「うん…倒れた瞬間に床にぶつけたんだと思うんだけどさぁ…。」
あの時は本当に眠かったな…。
「んで、深夜二時まで起きてたせいで遅刻と…。」
さっきも言ったのに繰り返し言ってくるとは…少し苛立つ が、押さえ込んで続ける
「うん…でも夢でメタ様と話せたんだよ！！」
そう言い終わるか終わらないかで春華が喰らいついてきた
「え！？マジで！？ガチで！？」
「うん！！『もう少しで会え…」
言い終わらないうちに聞きなれた音が校内に響く
『きーんこーんかーんこーん コーンカーンキーンカーン』
「あぁ、昼休みおわっちった」
「また今度その話し、聞かせてね！」
その頃にもうあたしはここには…なーんて感じだったら良いのになぁ
春華があたしの机を立ち去る
ー＝ー＝ー＝ー＝ー＝ー＝ー＝ー＝ー
今度は深夜三時丁度にやる方法にしてみるかな。こっちのほうが成功率高いかも知れないし。
今回は深夜二時半まで寝ることにした。そのほうが寝不足にならないだろう。
目覚まし時計をセットしてと…。
「おやすみ〜!!」
「おやすみ〜」
親におやすみって言ったら返事が返ってくるあたしはまだいい方なのかな…
後半に続くよ 絶対
ー夢トリサイドー No.0後半 往生際が悪いね→←ー夢トリサイドー No.-0前半 往生際が悪いね
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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西 - この方角に福があるはずです
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；raia；@中二病(プロフ) - 三ヶ月前の小説の書き方と今の書き方が違いすぎて笑ってもうた…てか中盤の書き方が黒歴史物…今度から何か作るときは注意しよう(＾u＾) (2015年3月15日 22時) (
レス) id: 1a2218213e (このIDを非表示/違反報告)
；raia；@中二病(プロフ) - カシスソーダ・スカーレットさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2014年10月1日 20時) (レス) id: 0fa0d034f9 (このIDを非表示/違反報告)
カシスソーダ・スカーレット(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！ (2014年10月1日 7時) (レス) id: a651bc5500 (このIDを非表示/違反報告)
；raia；(プロフ) - Taruruさん» Σ(・ω・)本当ですか！？ありがとうございます！嬉しいです＾v＾ コメントありがとうございます！頑張ります！ (2014年9月7日 19時) (レス) id: 0fa0d034f9 (このIDを非表示/違反報告)
；raia；(プロフ) - アブさん» 知っていましたらすみません。コメントありがとうございました！ (2014年9月7日 19時) (レス) id: 0fa0d034f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：；raia； | 作成日時：2013年10月26日 15時
