本編 No.16 黒幕登場? ※キャラのイメージを変えてしまう場合があります! ページ36
「超能力者じゃないのならどうやって次元移動してきたんだ?」
あ、この人….ゲフンゲフン、このボールバカにしてる。と言うか信じてねぇわ。ジョークかなんかだと思ってる言い方だわ〜。
あたしは右手にピースサインをつくり卿にその右手を見せつける。
「神様が一晩で次元を飛ばしてくれますた★」
ジョークだと思ってるならまぁいいか。ジョークを言ってやろう。
すると彼は少し声のトーンを落とした。
「ふむ….真剣に聞くが、君はどうして私のことをメタナイトだとわかった?」
「えっと….あ、古い書物で見たんですよ。写真付きの。」
急ぎで嘘の話でも作るつもりだったがこれは本当だ。前に近所のはにわさんがあたしに古い資料的なものを見せてくれた。
「….写真付きの資料?」
「そうですよ?ずいぶんと古い写真でしたしカビ臭かったですけどね。」
「なるほど。」
そう言うと卿はどこかへ歩き始めた。
「オオムラユリ、少し長話しになりそうだ。ついてこい。」
「!」
なんで私の名前を….?
驚いてオロオロとその場で立ち止まってしまったが、彼は構わず歩いていった。
ついていく?▼
YES← NO
あたしは迷わず「YES」を選んだ。
だってずっと生で見てみたかったのに、こうやって会話までしているって凄いよね!?
段々と鼓動も早くなって、音も大きくなってきた。
その時のあたしは興奮していて冷静じゃなかったらしい。
当然『長話しになる』と言う言葉は聞こえていなかったのだ。
「ま、待ってくださいよ〜!」
駆け足で彼を追った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「オオムラユリ、長話しになりそうだ。ついてこい。」
「….ま、待ってくださいよ〜!」
彼女は少し驚いてオロオロとしていたが、すぐに彼のもとへ駆けていった。
「あっはははは!!面白くなってきたジャ〜ン!!」
その二人がもう米粒ほども見えなくなったころ、茂みの中から狂ったように笑いながら少女が出てきた。
最後の「ジャン」を少し強調していた。
「メタナイト卿……貴方を利用させて貰う。大村ユリちゃん、貴女もだよ〜♪」
少女は今にも雨が降りだしそうな黒い空を見上げた。
「あちゃ〜、傘持ってきてないなあ….。」
ププビレッジは天候の変化が激しい。
『これだからここは嫌いなんだよ。』と愚痴をこぼし、少女はあの二人を追って走りだした。
本編 No.17 壁に耳あり障子に目あり→←本編 No.15 騎士様あああああああああああああああああっ!!!!!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーフード
クリームシチュー
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
;raia;@中二病(プロフ) - 三ヶ月前の小説の書き方と今の書き方が違いすぎて笑ってもうた…てか中盤の書き方が黒歴史物…今度から何か作るときは注意しよう(^u^) (2015年3月15日 22時) (レス) id: 1a2218213e (このIDを非表示/違反報告)
;raia;@中二病(プロフ) - カシスソーダ・スカーレットさん» ありがとうございます!頑張ります! (2014年10月1日 20時) (レス) id: 0fa0d034f9 (このIDを非表示/違反報告)
カシスソーダ・スカーレット(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください! (2014年10月1日 7時) (レス) id: a651bc5500 (このIDを非表示/違反報告)
;raia;(プロフ) - Taruruさん» Σ(・ω・)本当ですか!?ありがとうございます!嬉しいです^v^ コメントありがとうございます!頑張ります! (2014年9月7日 19時) (レス) id: 0fa0d034f9 (このIDを非表示/違反報告)
;raia;(プロフ) - アブさん» 知っていましたらすみません。コメントありがとうございました! (2014年9月7日 19時) (レス) id: 0fa0d034f9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:;raia; | 作成日時:2013年10月26日 15時