本編 No.11 どうすりゃ会える?どうすりゃ話せる?どうすりゃ触れられる?? ページ31
「やっぱりさ〜、なんか作戦考えて、とにかく実行するしかないと思うんだよね。」
「それには同意だよ、だってこのまま黙ってのうのうと時間を潰したって楽しくない…つまんないよ。」
「せっかく二次元に来たんだもんね〜…じゃあ意見が一致したし、これからは夜の寝る前に作戦会議しない?どうすれば…」
少女が言い終わる前にもう一人の少女は言った。
「キャラクターに会えるか…話せるか…触れられるか………。」
「うん、じゃあ、そう言うことで。」
「うん、何か燃えてきたーっ!!お休み!!」
「お休み〜、寝る前からそんなに興奮してたら寝れないよ〜?」
カチッとボタンを押す音がすると、一瞬で部屋の光は消えた。
これからおもしろくなりそうだ。
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眩しい…パチリと目をあけると窓にかけたカーテンから光が漏れている。
朝だ。
「ふぁ〜…」
起きてさっそく欠伸(アクビ)がでる。春眠暁を覚えずとはこのことだろうか。少し違う気もするが、まぁいいだろう。
「寝起きなんだから…ね。」
こうやって布団に入ったままぼんやりしていると、『あと五分…』なんてフワフワした甘ったるいわたあめみたいな考えに誘われる。
「いや、あと十五分…。」
そんなことを寝ぼけながら呟いて、再びあたしは眠りに落ちた。
*
*
「友達以上親友未満?ハッw笑わせないでヨ〜_チャ〜ン!!私は友達とすら思ってなかったよ〜?」
「そん…な…!!」
「あっははははははははっ!!良いね〜…そういう顔、私だ〜いすき!………ねぇ…?もっとその顔、私に見せてよ…?愚かな愚かな私の友達_ちゃん?」
*
「ハッ!?」
夢…?
「っていったぁ〜!?」
ガバッと勢いよく起き上がると二段ベッドの天井に頭を強く打った。
やっぱり二階にさせて貰えば良かったかもしれない。
私のベッドは二段ベッドの一段目、上は暑いから寝られないという言い分でここにさせてもらったけど…
高所恐怖症…こんな症候群邪魔なだけ。
実際は一度二階に上がって見て下に降りようとしたときに下を見てしまい、それがトラウマとなったという理由なわけで。
「てか、今何時…?」
枕もとの目覚まし時計に目をやると、時計の針は予想よりもかなり遅い時間を示していた。
本編 No.12 お寝坊さん→←本編 No.10!! 諦めたらそこで試合終了です
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーフード
クリームシチュー
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;raia;@中二病(プロフ) - 三ヶ月前の小説の書き方と今の書き方が違いすぎて笑ってもうた…てか中盤の書き方が黒歴史物…今度から何か作るときは注意しよう(^u^) (2015年3月15日 22時) (レス) id: 1a2218213e (このIDを非表示/違反報告)
;raia;@中二病(プロフ) - カシスソーダ・スカーレットさん» ありがとうございます!頑張ります! (2014年10月1日 20時) (レス) id: 0fa0d034f9 (このIDを非表示/違反報告)
カシスソーダ・スカーレット(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください! (2014年10月1日 7時) (レス) id: a651bc5500 (このIDを非表示/違反報告)
;raia;(プロフ) - Taruruさん» Σ(・ω・)本当ですか!?ありがとうございます!嬉しいです^v^ コメントありがとうございます!頑張ります! (2014年9月7日 19時) (レス) id: 0fa0d034f9 (このIDを非表示/違反報告)
;raia;(プロフ) - アブさん» 知っていましたらすみません。コメントありがとうございました! (2014年9月7日 19時) (レス) id: 0fa0d034f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:;raia; | 作成日時:2013年10月26日 15時