6話 ページ7
そして、俺達は朝を迎えた……結論から言おう、あんまり寝れなかった←
いやね、全世界の千鶴ちゃんファン達よ、真夜中、あの天使のような(ようなっていうか、実際天使だけど)ふつくしいお顔がですね、目を瞑って俺の肩に寄りかかってくるんですよ?男性陣、理性保ちます?
そして、お前ら、羨ましいか!!←
千「んぅ…」
貴「!!??」
い、いいいい今聞きました!?皆さん!「んぅ…」って!あああああ!可愛すぎか!←
千「ん……………ぁ、おはよう、ございます、Aくん」
貴「うん、おはよう千鶴ちゃん」
千鶴ちゃんは俺の顔を見ると昨夜と同じ、ふわりとした笑顔で俺に挨拶してきた
俺はそのことに内心鼻血を出しかけたが(←笑顔だけならちょっと耐性ついた)なんとか押し込み、オレも笑いかけ彼女に挨拶を返した
あ、因みに俺達縛られてはないぜ、だって本来するはずの沖田が昨日は笑い死にそうだったからな。鬼副長もそこまで気が回らなかったみたいだし
お?もうそろそろ源さんが来るはずだ…ここだけの話、俺、源さん大好きなんだよ!だから、この人は生きててもらわなくちゃいけねぇんだ。絶対に…
すると、スーッと襖が開き、やはり俺が思った通り源さんが入ってきた
井上「起きたのかい…おや?縄は縛られなかったのかい?」
千「あ…」
真面目な千鶴ちゃんの事だ、捕らえられた立場で縛られてないのは不審に思うと考えたんだろう
ここで俺の出番だ!無駄に勉強してきて培ったこの頭脳と意外と使う出番のなかった社交力で千鶴ちゃんの危機を救ってみせる!ウオオオオオ!!←
貴「えぇ、昨夜は沖田さんが忙しそうでしたので…なにかまずかったでしょうか?斎藤さんにはこの子に何もしない、という条件下のもとで着いてきたので…俺はともかくこの子はなにかされることは無いですよね?」
えっへ、俺俳優になれるんじゃね?←
演技力パネーな!社交力云々の問題じゃねーな!薫も吃驚だよ!あはははっ!←(ちょい狂った)
井上「ふむ、まぁそういうことなら…あぁ、申し遅れたね、私は井上源三郎。これでも新選組の幹部だ」
千「しんせんぐみ…あっ!」
千鶴ちゃんはなにか思うところがあるのか驚き、少し顔を青くした
俺はこの後の展開も知っているので特には驚かない、そして後の千鶴ちゃんの待遇が悪くならないようにする、それが俺の今やるべき事だ
そうこうしているうちに幹部が集まっている部屋に着いた
さあ、頑張りますか
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八咫烏(プロフ) - アクアさん» コメントありがとうございます!笑っていただけて何よりです!現在執筆中につきもうしばらくお待ちくださいませ…! (2020年8月14日 6時) (レス) id: 6365499aef (このIDを非表示/違反報告)
アクア - 面白い(≧〜≦))ププッ いろいろ、てか時々めっちゃ笑いました。更新楽しみにしてます! (2020年8月14日 3時) (レス) id: 09cbd981b0 (このIDを非表示/違反報告)
八咫烏(プロフ) - 闇うさぎさん» ありがとうございます!!はい!これから出てくる予定です!伊庭さんと夢主くんとで取り合いとかになったり…!? (2018年6月30日 11時) (レス) id: ecd1c137fc (このIDを非表示/違反報告)
闇うさぎ - おもしろいです!伊庭くんたちも出てききすか? (2018年6月30日 10時) (レス) id: 235f33d21c (このIDを非表示/違反報告)
八咫烏(プロフ) - 第一部隊さん» わああああ!ありがとうございます!!!!その言葉を糧に頑張ります! (2018年6月24日 12時) (レス) id: ecd1c137fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:八咫烏 | 作成日時:2018年5月26日 23時