【薄桜鬼】少年は往く【男主】

10話 ページ11

貴「───まず、俺がどこから来たかって話だけど………まあ、簡潔に言うと…アンタらから見て“未来”ってことになると思う」


・・・・・・



…なんか言えよ、てめぇらゴルァ←



近藤「な、なんと！未来とはこの時代のさらに先の時代のことかっ？」

貴「そーそー。だいたい、そうだな…150年ぐらい先のところから来た、経緯は不明。何故俺がこの世界に呼ばれたのかはまるで検討がつかねぇ」

沖田「そんな話、信じられると思う？ただでさえ怪しいのに拍車かけちゃったね？」

貴「…俺は嘘なんか吐いちゃいねぇ、I am innocent…あ、」



oh......またやっちまったZe☆←

この時代に英語とか、益々怪しいヤツじゃん。くっそー←




斎藤「？？あい…？？」

千「(…南蛮語で言っても伝わらないよ、Aくん…でも、こんな流暢な南蛮語初めて聞いた…若しかしたら、本当に未来から来たの…？)」


(((((さらに鋭くなっていく気がする千鶴ちゃん)))))



貴「あー……今のは気にすんな、それで、俺が未来から来たという証拠だが……………………………うーん…………………………………………………………あ」




俺ってば、なんでこれ忘れてたのよーぅ！←

………気持ちわりぃ←
まあ、何はともあれ証拠としては十分なものが見つかった、確か、ポケットに……




永倉「………なぁ、何ゴソゴソやってんだ？」

貴「え？だから、証拠だろ？俺の最終兵器をだな…お、あった」




さあ喰らえ………………………鬼副長！←




貴「てやぁぁぁぁぁぁぁッ！」←





伝家の宝刀、連射攻撃(フラッシュ付)！(ｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬ!)←






土方「！？なんだこれっ、眩しっ…！」

貴「ふははは！まだだ！まだ終わらんぞ！貴様が起こした数々の悪事の代償、その身に受けよォォォォォ！」←

土方「何の話だぁぁぁぁぁぁぁ！」←

沖田「……あの子、土方さんに恨みでもあるのかな？」

斎藤「それは分からぬ……だが、何か鬼気迫るものがあるな…」

千「あ、あの…Aくん、もうその辺で…」

藤堂「アイツ、勇気あるぜ…！」←






その後、色んな意味で暴れまくった俺は、千鶴ちゃんの声で我に返り、フラッシュから回復した鬼副長に拳骨を落とされる羽目になるのだったが、そこは割愛させて頂く←

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