(頑固者と)図書室 ページ34
今日は、学校全体で部活がありません。
聞いた話では全教師での会議があるらしいですね…
兎にも角にも、その為私達は大忙し。
私がカウンターで返却手続きをして
バスケ部部長こと三原君が本を片付けています。
かなり時間が経って、人足も退いてきましたね…
「三原君。
そんなウロウロしてたって何も変わりませんよ。
帰っていいですよ。
バスケ部の方と予定でもあるんでしょう？
偶には遊んできてください。
私は本と遊んでいるので」
「ちょ、おま、やめろ！
腹いてーだろーが。
あのなぁ、
いくら俺だってそう言われておいては
いけねーよ。」
「イケメンですねー。
かっこいいー 。
なーんて、そんな気遣い必要ありません。
私がココを独り占めしたいだけです。
逆に私は貴方に出て行ってもらいたいんですー」
「…ハイハイ。
邪魔者は出て行きますよっと
頑固者な委員長さんは本と遊んでて下さいー」
舌を出しながら出て行く三原君。
彼は聞き分けが良くて助かりますね。
やっと、休憩できます…
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←(赤点)テスト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花槙 - ありがとうございます！二本同時なので遅れ気味です。すみません！ (2015年9月30日 21時) (
レス) id: 4619df279c (このIDを非表示/違反報告)
†幸† - とても読みやすくて面白いです。更新頑張ってください。応援してます (2015年9月29日 6時) (レス) id: 9a8a1e4f1a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花槙 | 作成日時：2015年9月10日 20時
