(サボり)レギュラー ページ26
「あーもう、
聞いたことあるよ。
超有名人じゃん
知らないの?」
私の根気に負け呆れながら
そう問いかける由羅
「し、知りませんでした。
有名人だったんですね…
で、何部ですか?」
「テニス部2年レギュラー。
入学式の日に、派手なことやってたじゃん。
それに、なんかキレるとヤバいらしいし。
何、絡まれたの?」
2年でレギュラー。
凄いですね。
それにテニス部凄い強いらしいですし。
それなのにサボるとは、ね?
確か、テニス部と言えば
あの真田がいますからね…
真田にこの事言ったら、怒られるでしょうね〜。
これは心優しい先輩による、
貴方の為を思った行為ですからね〜。
今のうちにサボり癖無くしておかないと
今の2年が、3年になった時大変ですものね。
「いいえ。
なんでもありませ…」
「赤也がどうかしたのか?」
「ヒャッ」
背筋がゾクリとする
と言うか、
「由羅、分かっていたのに黙っていましたね…」
「だって、面白そうだったんだもん」
由羅はこういうところがなければ
きっと人気者だったのに。
残念でしたね
可哀想に←
「それより、赤也がどうかしたのか?」
コホンとわざとらしく咳をする柳
すっかり忘れていました←
「赤也はうちの部の者だが、
なにかあったのか?」
あぁ、そう言えば柳はテニス部でしたね
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花槙 - ありがとうございます!二本同時なので遅れ気味です。すみません! (2015年9月30日 21時) (レス) id: 4619df279c (このIDを非表示/違反報告)
†幸† - とても読みやすくて面白いです。更新頑張ってください。応援してます (2015年9月29日 6時) (レス) id: 9a8a1e4f1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花槙 | 作成日時:2015年9月10日 20時