俺の彼女が可愛すぎる件について。【skt】

Love…17　▼ ページ17

you side


ねえ優くん早く戻ってきてーーーー
助けてーーー！！！


「物騒なこといわんでよ〜」
「まあ坂田のことやから結構してるんとちゃう？」
「求めてそう」


「じゃあ最後にしたんはいつ？」


いつだっけ、あの介護の日………


『2、3週間くらい前？』


「えっ、最近してないやんか！！もう今夜しなよ」

「今夜誘っちゃえ！！感想待ってるで〜」

『こ、こここ今夜！？誘う！？』


え、もう今夜することになってるんですけど…！？
年上の男性からの圧はなかなか抵抗しにくいところある


「もしかして誘ったことないん？」

『…「誘ってるん？」とはよく言われるんですけど誘ったことないです』


「うわぁ…無意識に誘ってるタイプか。罪がでかいぞ」

え、もうどうしたら……！この人達収集つかないよ

「可愛く言ったら何でも許されるよ。じゃあ今夜楽しんでね。」

『うらたさん…っ』


この人達本気で言ってるの？マジのやつ？？


「Aちゃん、絶対今日するんやで？分かった？？3週間は空いたらあかんねん。多分あいつ爆発してすごいことになる」

なにそれどこまで優くんのこと知り尽くしてるの？
爆発ってもしかしてこの間のやつか！！！！また介護されるハメになるというのか


「そうそう笑…あいつ爆発するんよ笑。欲まみれなくせに少し遠慮するからな〜。じゃあ絶対今日誘うんやで〜？」


『えっ、ええっ……え？？』


え、どどど、どうしたらいいの私

こんなことを話してると

「ただいまー！！買ってきたで〜！」

優くんんーやっと帰ってきた！！

『やっと帰ってきたーー！！お帰り〜！！』

「めっちゃA嬉しそうじゃん。かわええなぁ。ご飯食べよっか〜！」


私本当に今夜誘わないといけないのかな。
ああああもうあいつら………全員まとめてぶっ飛ばしたい(怖いよ)


「A………？」

一人で考えてたら心配された。
それにしても首かしげるの可愛すぎだって！！

『えっ、あ…えと…何でもないっ！』


ダメだ、なんだか恥ずかしくて上手く話せなくなってきた。


「A顔赤いけど大丈夫？しんどい？」

『ぅええっ……だ、大丈夫！！』


まさか顔が赤くなってるとは。
くすくす笑ってるやつらが3名。
ぶっ飛ばしてもいい？？

「……？……まぁ、しんどくなったら言ってな？無理したらあかんで？」


『あっ、うん！！ありがとう〜！』

優しい優くん大好き。
にこっと微笑んでご飯の準備をしに行ってしまった。うん、今のは惚れた。

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