俺の彼女が可愛すぎる件について。【skt】

Love…7　ポッキーゲーム ページ7

you side


「ポッキーゲームと愛してるゲームどっちがいい？」

『どっちもしません』


なんでよー！、と小さい子みたいに駄々をこねている。


「えーしようよ〜」

『んー、じゃあ一回だけだよ…？』

「やった〜！」


優くんにはやっぱり甘くしてしまう。
反省してます。

ぼーっとしていたら突然ポッキーを口の中に突っ込まれた。

「んふっ、めっちゃ可愛いんだけど」

優くんも私がくわえてるポッキーの反対側をくわえた。
意外と顔が、近い…

さっさと食べて途中で折ればいいんだ、私。
もぐもぐと頑張って食べていると…


「ｻｸｻｸｻｸｻｸ」


ちょ、早い早い…！！
え、噛んでる？喉つまらせないよね？


そんなことを考えてたらあっという間に優くんとの距離は短くなってきた。


あと一口でキスされる、というところで突然止まった。

優くんとの距離は1cmほどしかない


早く！！食べてくれ！
ここで止まるのは恥ずかしい


にやにやしてる、ほんといじわる


どんどん顔が熱くなってきた


『んー！！んー！』
「…………」
『んぅー！！！』
「……………」


これは、私からキスしろということなのか。と、思い、最後の一口を食べた。

そっと唇を離すとペロッと唇を舐められた


「しないって言ったわりに積極的やなあ〜」
『一生しない』
「えっ、嘘ごめん！！」


もうしません！！！


「でもめっちゃ可愛かったよ」

『ばーか』


洗い物でもしようかと立つとぎゅっと後ろから抱きしめられた。

何度抱きしめられても慣れなくてドキドキしてしまう


「もう一回、しよ？」


きっと自分で分かってしてるんだろうな。可愛らしく言ったら何でも許してもらえると。

『……あと一回ね。』

許してしまう私が悪いんだけど。


〜☆*☆〜

hit数が突然増えて驚きました…
是非お星様とお気に入りお願いします！！

Love…8　寂しい→←Love…6　嫉妬

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す