俺の彼女が可愛すぎる件について。【skt】

Love…13　▼ ページ13

坂田 side

『ドッキリ……………？』


Aは泣いていた
泣かせてしまった。
もう少し早くネタばらししてあげればよかった。


「そう、ドッキリやねん！！ほんまにごめんっっ！！あああっA可愛すぎ！！俺はすきやで。」


『Aのこと好き………？』


ちょっと待って可愛い


「うん、だーーーいすき」


そう言うとAはまた泣き出した。


『よかったぁぁぁ、ほんっとに怖かったんだから！！優くんのばかああ』

「ごめんんんん、よしよし〜可愛い可愛い。怖かったなぁ…ごめんなぁ…」


Aの頭を優しく撫でて抱きしめた。赤ちゃんのように泣くAは見たことなかった。


「落ち着いた？」

『……ん。で、なんのドッキリなの』


「………Aに冷たくしたらデレてくれるかなぁって……」


Aは頬を膨らませてむすっとした。


『なんでそんなことしたのっ、』

「デレデレされたかったんやもんー！」

『ふふっ、優くん可愛いっ 笑』


よかった、笑ってくれた。
ああ、好きだなこの笑顔。


「可愛いのはーー、」


そう言って俺はAの唇にキスをした。

「Aの方だよ、ばーか。」


顔がポンッと赤くなる。
ああ、可愛い。


『んんんもうっ！ずるいずるいばかっ！』


そう言ってAは俺の胸に顔を押し付けた。


ほんと、そういうところ可愛い。


ドッキリ大成功…？

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