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ご. ページ5
靴箱へ行くとAさんがそこにいた
声をかけると勢いよくこちらを振り向いた
『ななななななんでここにいるの！？』
と焦っている姿に思わずふっ、と笑みが零れる
そして俺は思わずAさんを呼ぶときにA先輩、と読んでしまった
まぁ、ええか嬉しそうやし。後輩から先輩って呼ばれるの夢やったんやろなぁ
『結局部活入るの？』
部活なんてもともと入る気はさらさらなかった
Aさんが入ってないならなおさら
shp「先輩はなんでこんな時間まで残ってるんですか」
『そんなに私のことが気になる？えへへ、照れるなあ！』
こんな頼りにならない思考の先輩は初めてです
なんて口が裂けても言えへんけど
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作者名：かふぇらて | 作成日時：2020年3月25日 13時
