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side 小瀧
俺はAちゃんが好きや
うちの隣に引っ越してきた時からずっと。
最初は一目惚れ
五歳離れてるなんて気にしないくらい
好きだったし、ずっとアタックした。
けど俺は弟のように思われていて、
小「Aちゃん!好き!一人の女の子として!」
『のん、恋愛系でからかってくるなんて
マセガキになってきたね?』
こんな会話は日常茶飯事だった。
正直もう諦めようかなと思って
最後意を決して後ろから抱きしめた。
小「Aちゃん、そろそろ俺を
一人の男として意識してよ。」
と伝えたら
『…っ、ごめん、ちょっと今
やばいからこっち見ないで…!』
真っ赤な顔のAちゃんだった。
脈ナシと思ってたけど
俺はまだまだいけると確信して
まだ片思いを続けている。
それなのに
『ふふ…っ、
重岡…(笑)
今日も可愛いね。』
重「うっさい!ぼけ!あほんだら!」
『ムキになってるところも可愛い(笑)』
目の前に広がるこの光景
多分重岡先輩はAちゃんが好きだ
Aちゃんはそんな気は無いのがわかる。
常日頃の行動が二人の男を苦しめてるとは
知らないとんだ小悪魔だと思う。
でも俺だって負けたくない
Aちゃんが席を外してる時
俺は重岡先輩の前に行った
小「重岡先輩、俺Aちゃん渡しませんから。」
重「俺だって譲らんわ。
何年好きやと思ってんねん。」
先輩だろうが関係ない
お前なんかに
Aちゃんは渡さない。
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たぬき(プロフ) - 一波さん» 好きと言っていただけて嬉しいです!ありがとうございます! (2018年3月20日 21時) (レス) id: 480fbb4e52 (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - 好きです!このお話好きです!続き楽しみにしてます! (2018年3月20日 21時) (レス) id: 67846066e5 (このIDを非表示/違反報告)
たぬき(プロフ) - おにぃさん» いつもご愛読いただいてありがとうございます!楽しんでもらえる作品作りしていきます! (2018年3月18日 7時) (レス) id: 480fbb4e52 (このIDを非表示/違反報告)
おにぃ(プロフ) - わぁ!新作(°▽°)楽しみにしてましたよ!イタズラし返す女子、、いいですよね!更新頑張ってください(^ν^) (2018年3月17日 19時) (レス) id: 61eed11da1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たぬき | 作成日時:2018年3月17日 19時