ど あ 。 ページ12
Aside
「編集してきますね〜」
そう言ってへきほーさんと
「もう1回寝てくるね…」
相馬さんが部屋から出ていった。
ガチャ
「お疲れ様」 ポンポン
ドアが閉まったのが、合図みたいにそう言ってくれた。
2人の時にしてくるんだから、ずるい…
気づかないうちに、目からは涙が溢れていた。
「んッ。うっ。ぐすッ… 」
ぼろぼろと落ちる涙は、
拭いても拭いてもまた出てくる。
「んッ。うぅ…」
涙は、なかなか止まらかった。
ギュッ
目の前が暗くなって、
私の涙は、ジンさんの厚い胸板で拭われた。
「怖かったよね。」
「落ち着くまで、こうしててあげる。」
その言葉を聞いた私は、子どもみたいに泣いた。
その間ジンさんは、ずっと頭を撫でてくれた。
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作者名:#渡邊 彩華 | 作成日時:2017年5月6日 17時