なめてちゃ sr ページ18
今日は毎月やってる彼女との宅飲みの日だ
『せらく〜ん』
リビングから心地のいい声が聞こえてくる
冷蔵庫からビールを1本自分のほろよいを1本出して
急いでリビングにむかう
こたつに体を入れあったまっている彼女が僕を見つけた瞬間ふにゃりと笑う
その彼女の前にビールを置く
『わかってんじゃん〜！』
「そりゃ付き合ってるからね」
ぷしゅと音をたてて蓋があく
『そんじゃ、1ヶ月お疲れ様でしたぁ〜！』
ごくごくとはやめのスピードでビールを流し込む彼女をみながら少しずつお酒をのむ
『んふふ、せらくんかあいい』
と言いながらつまみを食べている彼女を見て
どっちがだよ、と思う
テレビをみながら
『この俳優さん好きなんだよね〜、この女優さんも！せらくんは？』
「僕は＿＿」
とたわいのない話をしていると随分と時間が経っていて
そろそろお風呂の準備も、布団の用意もしなきゃなぁと考えていると
『この俳優さんのこのシーンかっこいいよね、せらくんもこんな感じにかっこよくなれたらね〜』
と言われ少し胸がいたんだ
だけどなんだかイライラのほうが勝ってしまって
ぼーっとテレビを眺めている彼女を後ろの壁に押さえつけ戸惑っている彼女に
「僕もそれくらいできるから」
と言い顔を近づける
顔を真っ赤にしぎゅぅと目を瞑っているのを見てぎりぎりで顔をとめ
「嘘だよ」
といえば、馬鹿！！！！と大きな声をだしながらポカポカと叩いてくる
「ふふ、なめてるからだよ」
と言いお風呂の用意などをしに行く
あそこでとめてなかったら僕は彼女に何をしていたんだろうかと考えると顔から火がでそうなくらいあつくなったので考えるのをやめた
続く
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こはる(プロフ) - Chiseさん» コメントありがとうございます！リクエストありがとうございます！！srさんは書きたかったので是非書かせていただきます〜！ (2020年2月4日 16時) (
レス) id: 80e65d4f8d (このIDを非表示/違反報告)
Chise(プロフ) - はじめまして！wkbnの小説を書く人が少ないのでありがとうございます！一話一話本当に素敵な作品だと思います！リクエストなのですがもしよければsrさんの短編も書きませんか…？需要ありありですよ。これからも更新楽しみにしてます＾＾ (2020年2月4日 15時) (レス) id: b32451f8b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年12月6日 0時
