まだ zm ページ2
少し、少しバランスを崩した
それだけだったのに
ﾊﾟｼｭっと音がなり、私の体にめりこむ
あたりは赤く生温かい
敵が銃をかまえこちらに向けている
あぁ、あれは次こそ胸にあたる
ふと目を閉じ、彼のことを思いだす
最後くらい一緒がよかった
痛さが感じられない
ゆっくり、ゆっくり目を開けると
敵の姿はなく、緑の彼がいる
私は安心して力がぬける
すぐさま彼がよってくる
｢お前…あほやなぁ、よけーや｣
『いやぁ、足うたれちゃってw』
ははは…と笑ってみるがやはり痛い
しかも血がまぁまぁでてる
意識は失うだろうな
『ゾム、つれてって』
｢…お前なぁ、戦場やぞ？｣
『歩かれへんし、ゾムからしたら、楽やろ？』
｢次はしらんからな…｣
はぁとため息をつき
おんぶをしてくれる
ｽﾘとゾムの背中に頭に擦る
なんだかんだ助けてくれるんだよな
やさし……
あ、やば、ﾌﾗﾌﾗしてきた
ボーって頭…が
多分死なんと思うけど…
いや、まだ死なれへん、死んだあかん
ゾムといろんなこと約束したし
でも、もう意識がたもたれへんかなぁ
｢まだ、死なせんからな｣
って聞こえた
はっと鼻で笑い
『当たり前やん…』
って小さく言うと
私の意識はとんだ
綺麗ですね tn→←I want to see how much you love me ut
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こはる(プロフ) - Chiseさん» コメントありがとうございます！リクエストありがとうございます！！srさんは書きたかったので是非書かせていただきます〜！ (2020年2月4日 16時) (
レス) id: 80e65d4f8d (このIDを非表示/違反報告)
Chise(プロフ) - はじめまして！wkbnの小説を書く人が少ないのでありがとうございます！一話一話本当に素敵な作品だと思います！リクエストなのですがもしよければsrさんの短編も書きませんか…？需要ありありですよ。これからも更新楽しみにしてます＾＾ (2020年2月4日 15時) (レス) id: b32451f8b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年12月6日 0時
