遠回し 久部 ページ8
side久部
『A』
三澄「おめでとーう！」
東海林「Happy birthday」
A「おぉありがとう！」
皆はやくてわたせない
あぁもう席にいったし
帰りにしよう
A「わぁ！」
どうしたのか、不思議に思い覗くと
机の上に綺麗にラッピングされた小さな箱
それをみて驚いたのか
A「これ中堂さんですよね！」
中堂「うるさい、仕事をしろ」
A「ふふ〜ツンデレってやつですね」
ってAがいうと
東海林さんとミコトさんが吹き出した
東海林「ツンデレｗ」
三澄「やば破壊力すごいｗ」
それをみて
不機嫌になった
中堂さんがでていこうとしたとき
俺がずっとみていたのがばれたのか
中堂「安心しろ、ガキには興味はない」
と耳打ちをして
ラボからでていった
A「怒らせちゃったかな」
少ししゅんとする
Aをみると
かわいかった
フォローをいれないと
『大丈夫、照れちゃっただけだよ』
A「そっか、お仕事しないと」
頑張るぞー
なんて威勢だけはいい声が聞こえた後に
げっ...と絶望した声がきこえた
A「また中堂さん仕事ためてるー！」
Aは中堂さんのデスクにある資料をとり
ブツブツと言葉をはっしながら仕事をした
結構聞こえててときせつ
東海林さんとミコトさんが笑い始める
どっちが仕事しろだよとか
ブーメランだとか
俺も時々おかしくて笑ってしまった
少しすると中堂さんが帰ってきて
Aの腕を引っ張り
中堂「時間だ、行くぞ」
どこにっ！？
って思ったら解剖の時間だと気づいて
俺も解剖室に向かった
A「今日は木林さんいないんだ」
三澄「なんかすぐに行かなきゃいけなかったんだって」
ふーんってAは答えた
東海林「六郎膵臓88ｇ」
『あ、はい』
A「お疲れ様」
中堂「A、死因は」
A「殺害と言ってたけど自_殺の確率が高いです」
中堂「なぜだ」
A「あの凶器の長さでは人間の力だけじゃあんなにささらない、それに＿」
A「六郎、一緒に帰ろう」
『あ、うん』
ﾊﾞｻﾊﾞｻｯ
書類が落ちた
A「あせんなくていいよ」
とはにかんでこっちを向いた
一緒に拾って
終わったらUDIをでた
『あ、Aこれ』
やっと渡せた
A「ないのかと思った、ありがとう」
泣きそうな笑顔で微笑んだ
中には鍵が入っていて
A「鍵？」
『少し遠回しだけど一緒に暮らしてくれませんか？』
A「うんっ！」
顔を赤くし
涙を流したAは
笑顔で俺にそう答えた
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こはる(プロフ) - ユメさん» 最近浮上できてなくてお返事が大変遅れましたごめんなさい、いつか中堂さんでも書きたいです♪ (2018年6月9日 18時) (
レス) id: d5d21ae709 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - こはるさん» 久部君小説読みました!!相変わらずのクオリティでありがとうございました!!壁ドンごちそうさまでした（笑）個人的にはこれの中堂先生バージョンも読みたいですね(爆)とりあえず今回もありがとうございました!!( *^艸^) (2018年5月21日 21時) (レス) id: 798b127b08 (このIDを非表示/違反報告)
有山さき(プロフ) - 久部君と中堂さんも好きだけど、実は秋ちゃんの彼女だったって言うのを、UDI LABOのみんなを出して書いてほしいです (2018年5月21日 21時) (レス) id: c8f4f6a9de (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - ユメさん» あんまりデレてないかなー？と思ったんですが、それはそれはよかったです！ (2018年5月7日 18時) (レス) id: e3abaff599 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - 木林さんの小説読みました!!ヽ(*´∀｀)ノいやぁー、木林さんのデレ、美味しくいただきました（笑）思わずニヤけそうになったので布団に隠れました(爆)久部君のも期待してますね☆ (2018年5月6日 23時) (レス) id: 798b127b08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年3月22日 13時
