秘密 中堂 ページ32
中堂「俺は…もう夕希子の事件が解決した、だから前に進もうと思う」
と言われ手を握られる
中堂「お前が好きだ、俺じゃ…嫌か」
『中堂さんがいいです…』
と告白され、付き合ったのは3ヶ月ほど前
秘密にしろややこしくなると言われ
付き合ってることは誰も知らない
神倉さんだって知らない
二人の秘密になってしまった
中堂「おい、A行くぞ」
『あ、はい！』
と言い着替える
ﾊﾟﾁﾝと音をたてながらゴム手袋をはめる
そして遺体をだす
そっと余計な傷がつかないように
ミコトがメスを沈める
その様子をみていると
中堂「おい、俺らはこっちの遺体だが」
といわれる
はいと返事をし
ボードに重さをかいていく
もう少しで終わりそうだから
六郎を手伝おうと思いカメラをもつ
『記録かいていきなよー、写真はこっちからとっておく』
と言うとありがとうございます
とﾍﾟｺｯとお辞儀をしボードへむかう
ﾊﾟｼｬっとフラッシュをたき
あたりを眩しく輝かせながら撮っていく
解剖がおわり中堂さんに頼まれていた
書類をしようとするがミコトの班が
だいぶたまっていたので手伝う
皆でだべりながら少しずつ進めていく
すると中堂さんが話し合いが終わったのか
戻ってくると私の後ろに立ち
上に持ち上げられその場に立たされると
中堂「なんで俺の班の仕事をやらない」
『え、だってミコトの方がたまってた…』
と言うと低い声で
クソっと言われる
中堂「やらなくていい」
え、と上を向くと
ふわりと抱き締められ
中堂「お前はずっと俺の近くにいればいい」
と言われる
てか隠せって言ったの中堂さん
なのにと考えていると
中堂「もういい、A、隠さなくて、いいかもう一度言うぞ、もうこれ以降は言わないからな」
ｽｩっと息をすう
首もとに息があたりくすぐったい
中堂「俺の近くに、そばずっといろ」
と命令口調で言う
こんなときも命令なんだ
と考えていると
補足でいないのか？いるのか？
まぁ高確率でいるだろうがなと言う
『じゃあ中堂さんも私の近くにいてください』
と言う強く抱き締められ
当たり前だ、バカかと言われる
後ろからﾋｭｰﾋｭｰと聞こえるが
それすら幸せだと感じる
でも、二人だけの秘密がなくなって
少し寂しいような気もしたが
それを通りこすような
嬉しさで心がいっぱいだった
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こはる(プロフ) - ユメさん» 最近浮上できてなくてお返事が大変遅れましたごめんなさい、いつか中堂さんでも書きたいです♪ (2018年6月9日 18時) (
レス) id: d5d21ae709 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - こはるさん» 久部君小説読みました!!相変わらずのクオリティでありがとうございました!!壁ドンごちそうさまでした（笑）個人的にはこれの中堂先生バージョンも読みたいですね(爆)とりあえず今回もありがとうございました!!( *^艸^) (2018年5月21日 21時) (レス) id: 798b127b08 (このIDを非表示/違反報告)
有山さき(プロフ) - 久部君と中堂さんも好きだけど、実は秋ちゃんの彼女だったって言うのを、UDI LABOのみんなを出して書いてほしいです (2018年5月21日 21時) (レス) id: c8f4f6a9de (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - ユメさん» あんまりデレてないかなー？と思ったんですが、それはそれはよかったです！ (2018年5月7日 18時) (レス) id: e3abaff599 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - 木林さんの小説読みました!!ヽ(*´∀｀)ノいやぁー、木林さんのデレ、美味しくいただきました（笑）思わずニヤけそうになったので布団に隠れました(爆)久部君のも期待してますね☆ (2018年5月6日 23時) (レス) id: 798b127b08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年3月22日 13時
