Unnatural love

守る 毛利 ページ30

毛利side

A「毛利さんこれ…」

と言いよってくる
この女性は後輩で少しいや、結構前の
糀谷夕希子さんの事件を担当している
ひたすら、いろんなことを調べるが

A「中堂さんは絶対してません」

でも…
と下で呟いている
証拠不十分…かと言うと
そうなんです
口元にペンのノックの方をあて
んーとうなりながら
書類をみている

A「とりあえず、中堂さんに赤い金魚がでてないかききにいきますね」

『俺も行く』

A「ほかのお仕事は…」

『ずっと追い続けてるんだ、俺が手をぬいてどうする』

さっすが毛利さん！
と言いとんと腕を軽く殴られる

UDIへつき
階段をのぼっていくと
そそくさと中堂さんのもとへ
向かっていく彼女
少しモヤモヤとするが
仕事なのでおいておく
すると東海林さんの方から

東海林「えーかわいいー！ピンクのカバ！」

久部「もらいものなんすけど…」

と聞こえてきた
急に中堂さんの目がかわり
Aの横を走って通り
久部さんの方へ行き
胸ぐらをつかみ立たせた
中堂さんは怒鳴りながら

中堂「これをどこでもらった！夕希子はこれを持ったまま消えた！これを持ってるのは犯人だけだ！」

と、言った
床にヒラヒラと絵がおちていった
Aがこちらに向かってき

A「これ、証拠になりませんか？」

『…多分だが、指紋は拭き取られていると考えた方がいい』

A「そんな…」

『アンタは安心してなさい、絶対捕まえるから』

はい…捕まえましょう
と呟く
そうだ捕まえないといけない…
大切な人を守るためにも
コイツを守るためにも

愛せた 中堂→←↑続＿＿＿＿

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