Unnatural love

マッサージ 中堂 ページ18

side中堂

A「っはぁ…」

吐息が多めの声をだしながら
のびをしている

『ほら、飲め』

といいコーヒーを前におく
笑みをこぼしながら飲んでいる

A「ふぁ…ありがとー」

『それ今日までなのか？』

A「いや、今日終らせたら明日楽になるから」

『帰らなくていいのか？』

これだけいっているのに
心配しているのがわからないのか
ひらめいたという顔をしこちらをむく

A「泊まる！」

『そうか…ん？』

少し思考回路が停止する
ﾁｮｺﾁｮｺと俺の前にきて手をふる

『あぁ悪かった』

小さい声で大丈夫ー？と声をかける
終わるまで俺も資料を見ておくか
横の椅子に座ると、うとうとしながら
パソコンに目をむけている
心の中で頑張れと声をかけた

30分後

A「おわった！おわった！おわったよー！」

肩がこるねぇ
なんておばあさんみたいなことを言っている
もう目がさえたのか眠そうな顔をしていない

A「そうだ！肩もんでよ」

と肩をトントンと指さし俺にいう
いいぞ、なんなら全身やろうか
とふざけていうと
いいねぇやってよ！なんて声が聞こえる
こいつ正気かと思いながら

『そこに寝ろ』

A「いえっさー」

ソファーに寝転がる
警戒心がないなこいつと思いながら
背中に手をあて強く押す

A「ん！いた、ちょっと強いよー！」

『悪い』

少し弱めにおすと
少しづつ声が出て
色気がある

A「ん、そこいい…っはぁっ」

『ここか？』

A「うんっ、そこ…」

声だけきいたらだれでも
誤解するであろう
Aの声はとても色っぽくて
こんなことされたら誰でも簡単に襲える
と思いながら少しイライラしていた
そしてｸﾞｯ!と強く押してしまった

A「んぁ！痛いよぉ…系…」

この一言で
俺は欲望に負けてしまった
うつ伏せのAをこちらにむけ

『次はストレッチ込みのマッサージだ中まで凝りをほぐしてやる』

驚いているAの顔に
激しいキスをした

夜桜1 UDI LABO→←期待 久部

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