所有 久部 ページ26
久部「あの、Aさん？」
『ん？どーしたの？』
久部「趣味ってなんですか？」
趣味…
言っていいかな…ひかれないかな、
って考えていると
久部「その、好きな人のことしりたいじゃないですか」
と言う
そーだね、隠し事もなしだもんね
じゃあ言っていいかな
『ひかない？』
久部「ひきませんよ！」
『じゃあ言うね、コスプレ』
久部くんは固まって
まじか、それか…
と呟いている
『あの、久部くん？』
久部「はい！」
なんかごめんね
と笑うと
違います！違います！
手を振りながら必死に言っている
久部「ちょっと意外で…」
『そっか』
なれてもらうにはどうしようかな
なんもないよな…
あ、今度のイベントの撮影誰に頼もう
ん？あ、ちょーどいいじゃん
『久部くん、今度のイベント撮影者してくれない？』
久部「はい、わかりました…え？」
『久部くん、記者だったでしょ？』
綺麗にとれるんじゃないかなー
って言うとボソボソと一人でなにかを言っている
どうしたんだ、久部くん
『久部くん？』
久部「あぁぁぁぁ！！もう！俺どうしたらいいんですか！」
ｶﾞﾀｯと席をたち
大きな声でそう言った
嫌だったかなと思って謝ろうとしたら
久部「は、違います！嫌なんじゃないんです！」
『じゃあなんで…』
少し悲しくなり
声が小さくなってしまった
それがわかったのか
久部くんはアワアワしていた
久部くんが椅子にすわり
こちらを向くとｶﾞｼｯと肩をつかまれ
向かい合う方向になった
久部「違うんです！ほら、コスプレしてる人露出多いですし、いろんな人にみられるんでしょ？」
『うん、でも私なんとも思ってないから、大丈夫』
久部「ちがくて！」
と急に声をあらげられ
体がﾋﾞｸｯと反応をしてしまった
それをみた久部くんはため息をつき
すいませんと言った
久部「Aさんがよくても俺がいやなんっすよ…」
『なんで、久部くんが…？』
と言うと
ゆっくり抱きしめられる
すると背中を指ですっとなぞりながら
久部「Aさんのこの体いろんな人にみられると思うと…」
ｸｽｯと笑い
耳元で話続ける
久部「嫉妬でどうにかなりそうです…今は俺のものでもあるんですから」
と言い
耳から首へ口を下げると
ﾁｭｯとキスをおとされる
久部「俺のものでもあるんでｼﾙｼつけておきますね」
と言い
首に吸い付き赤いｼﾙｼをつけた
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こはる(プロフ) - ユメさん» 最近浮上できてなくてお返事が大変遅れましたごめんなさい、いつか中堂さんでも書きたいです♪ (2018年6月9日 18時) (
レス) id: d5d21ae709 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - こはるさん» 久部君小説読みました!!相変わらずのクオリティでありがとうございました!!壁ドンごちそうさまでした（笑）個人的にはこれの中堂先生バージョンも読みたいですね(爆)とりあえず今回もありがとうございました!!( *^艸^) (2018年5月21日 21時) (レス) id: 798b127b08 (このIDを非表示/違反報告)
有山さき(プロフ) - 久部君と中堂さんも好きだけど、実は秋ちゃんの彼女だったって言うのを、UDI LABOのみんなを出して書いてほしいです (2018年5月21日 21時) (レス) id: c8f4f6a9de (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - ユメさん» あんまりデレてないかなー？と思ったんですが、それはそれはよかったです！ (2018年5月7日 18時) (レス) id: e3abaff599 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - 木林さんの小説読みました!!ヽ(*´∀｀)ノいやぁー、木林さんのデレ、美味しくいただきました（笑）思わずニヤけそうになったので布団に隠れました(爆)久部君のも期待してますね☆ (2018年5月6日 23時) (レス) id: 798b127b08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2018年3月22日 13時
