俺達の決意その２。（YN ページ36
「東方神起が
ここまで成長したのは
この事務所だったからだと思います。
でも、その恩返しはもう充分にしたと思います。
それに契約更新をしたら
一生この事務所の言いなりだとも思います。
千代達の事を抜きにしてもそれは嫌です。」と
チャンミン。
「東方神起として活動が
出来なくなったとしても？」
「ヒョン、東方神起でなくても
一緒に活動してくれますか？」
「もちろん、チャンミンがそれを望むなら」
「これで、決まりましたね！」と
チャンミンはどこか清々しい笑顔だ。
話し合いが終わった事を伝えると
社長たちが再び部屋へ入ってくる。
「話し合いは済んだか？」と
にやけながら言う社長。
「はい。決めました」
「じゃぁ、この書類にサインを」と
契約更新書類を俺達の前に出す。
「申し訳ありませんが、契約更新はしません。」
俺ははっきりと社長に告げる。
みるみる表情が険しくなる社長。
「お前達、その意味が分かってるのか？」
「はい、重々承知しています」とチャンミン。
「移籍先が決ってるのか？」
「僕達は移籍先など決めていません。」
「じゃぁ、なんでだ！」
「先ほども言いましたが
"
条件が合わない"それだけです」
「お前たちにとって
東方神起はそれっぽちのものだったんだな！」
「それっぽっちなんて思っていません。
だからこの事務所を出ても
東方神起を諦めませんよ」と
チャンミンが現在の契約者類を差し出す。
「契約書がなんだ！」
「ここを良く読んでください」
俺が契約書の１文を指さす。
”次回更新時、双方の相違により
契約がなされなかった場合、
チョン・ユンホ、シム・チャンミンが
東方神起として活動意思がある場合は
その名称及び楽曲等のみ
再契約を行うものとする。”と書かれている。
「僕達はこの契約を要求します」と
チャンミン。
「例え契約しても
活動は制限されるのを分かってるだろ！」と、
社長は俺達を恫喝する。
「それは覚悟の上です」と
俺も怒鳴りたい気持ちを抑え冷静に答えた。
「僕達は今後、韓国中心ではなく
グローバルに活動をするつもりです」
「ふんっ！母国を捨てるのか！」
「韓国での活動も行います。
今まで通りには行かないでしょうけど」
「よく分かってるじゃないか！
だったら・・・」と社長が言いかけた時に
俺とチャンミンは
「では、詳しい事はのちほど、
弁護士を通してご連絡します」と退室した。
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kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» イチャコラさせたいんですがそこは敢えて今後のお楽しみと言うことで（笑 その辺は番外編でちょくちょく書いていこうと思ってます！ (2016年8月16日 20時) (
レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - えー？あと５話で終わりですか？あーんなことや、こーんなことしてたら５話なんてすぐではないですか！どうしますかこれ？いちゃこらシーン省略したら最強様に怒られそうだしね。スカッとハッピーエンドお願いします。 (2016年8月15日 23時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» ホントに毎日暑いですね〜 別居した日には・・・ ウフフフ・・・ (2016年8月15日 9時) (レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - 暑中見舞い申し上げます。毎日暑いですね。ようやく結婚できたのに…二人のムラムラが浮かびます(笑)これ別居した日には今まで我慢した分しゅっごいことになりそうですね、デュフ/// (2016年8月15日 2時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - ミドリ虫さん» お気づかい、ありがとうございます♪そして楽しみにして頂けて光栄です。ミドリ虫さんもお体ご自愛くださいね。 (2016年8月1日 18時) (レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年7月19日 10時
