俺達の決意その１。（YN ページ35
ツアーの合間に
韓国へ向かう俺とチャンミン。
「ヒョン、俺はどういう結果になろうと
後悔はしませんよ」
「あぁ、俺も。」
今回の韓国行きは
事務所との契約更新を話し合う為だった。
ここまでも何回も話し合いをしてきたが
事務所から提示される内容と
俺達が提示する内容に
折り合いが付かない状態が続いている。
俺とチャンミンは２人で何度も話し合った。
そのなかでお互い絶対に譲れなかった事がある。
それはAと千代の事だ。
俺達は次の更新までに彼女達の事を公表し、
結婚をするつもりだった。
しかし、提示されたのは結婚どころか
Aと別れる事が条件だった。
「何故、
ユノだけ別れないといけないんですか？」
チャンミンが同席している社長に噛みつく。
「彼女とこれ以上一緒にいても
ユノに何もメリットがない。
それどころか川原Aは
２度も問題を起こしているじゃないか。
チャンミンほ方は上手く
やっているようだけどな」と鼻で笑う社長。
「彼女が問題を起こした？
それは違います。彼女は被害者です。」
「トラブルに巻き込まれるのは
問題を起こしているのと同じ事だ。
付き合うならもっと機転がきく女にしろ」
「俺は彼女と別れません」
「お前、あの女がこっちで
なんて呼ばれてるか知ってるか？」
「は？」
「疫病神だよ(笑」
俺は言葉を失った。
Aが疫病神？
今すぐこいつを殴りとばしたい。
でもそんなことは出来るはずもなく
膝の上で拳を握りしめた。
そんな俺に気が付いたチャンミンは
俺の腕を強く掴み小さな声で、
「ここで、手を出したら負けです。」と呟いた。
横を見れば
俺の腕を掴んでいる手と反対の手には
強く拳が握られていた。
チャンミンも同じ気持ちなんだろう。
「すいません、
少し２人で話し合ってもいいですか？」
チャンミンがそう切り出し、
部屋から社長たちが退室する。
２人だけになった部屋で
「チャンミン、俺さ・・・」
「ヒョン、俺は決めましたよ。」
「俺も決めた。」
「同じ気持ちだといいですね。
ヒョンからどうぞ」
「俺はAとは絶対に別れない。
もちろん東方神起もファンも大事だよ?
でも、東方神起を続けて行くとしても
この事務所では続けて行くのは難しいと思ってる
チャンミンは？」
俺は自分の気持ちを話した。
チャンミンはどうだろう。
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kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» イチャコラさせたいんですがそこは敢えて今後のお楽しみと言うことで（笑 その辺は番外編でちょくちょく書いていこうと思ってます！ (2016年8月16日 20時) (
レス) id: 42bb367cab (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - えー？あと５話で終わりですか？あーんなことや、こーんなことしてたら５話なんてすぐではないですか！どうしますかこれ？いちゃこらシーン省略したら最強様に怒られそうだしね。スカッとハッピーエンドお願いします。 (2016年8月15日 23時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - まゆまゆさん» ホントに毎日暑いですね〜 別居した日には・・・ ウフフフ・・・ (2016年8月15日 9時) (レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - 暑中見舞い申し上げます。毎日暑いですね。ようやく結婚できたのに…二人のムラムラが浮かびます(笑)これ別居した日には今まで我慢した分しゅっごいことになりそうですね、デュフ/// (2016年8月15日 2時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
kawaetsu(プロフ) - ミドリ虫さん» お気づかい、ありがとうございます♪そして楽しみにして頂けて光栄です。ミドリ虫さんもお体ご自愛くださいね。 (2016年8月1日 18時) (レス) id: 717f41a17c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kawaetsu
| 作成日時：2016年7月19日 10時
